部下を成長させるコミュニケーション
こんばんは。
部下とコミュニケーションを図る中で、成長を促すことは大切なことです。
しかし、難しさも感じます。
なかなか思ったように伝わらなかったりして思い悩んでしまうことも多いです。
今回は、部下とのコミュニケーションで成長を促すためにどうするべきかについて考えてみます。
自分はどういうやり取りで成長してきたか
自分は新入職員や若手職員だった時のことを思い出し、どう言われたり、話をされた時に成長することができたか、成長するきっかけを掴めたのかについて考えてみます。
自身の問題点に対しての「気づき」を与えられた時に、このままではダメだと行動を変える努力をした結果成長することができたように感じます。
気づきは、自身の問題点に対して、具体的なエピソードを提示されることで、客観的に認知することができ、”変わろう”と思うきっかけになりました。
そのため、成長を促進させるものは、
「自身の問題点や課題に対する認識してもらうこと」
かと思います。
どういうスタッフが成長しやすいか
成長スピードが速いスタッフはどんな特徴があるのかも考えてみます。
問題意識を持っている
主体性がある
基本的には、現状に満足せずに、常に自身も問題・課題に対して修正する意欲があること、また自分ごととして捉え、取り組もうとする主体性が特徴かと思います。
そのため、コミュニケーションの中でも、この問題意識と主体性を向上させることに成功すれば、成長を促すことができるのではないでしょうか。
具体的にはどのようにするか
”気づき”、”問題意識”、”主体性”を鍵に、どのようにするべきかについて考えてみます。
生じている問題・課題に対して具体的に提示する
解決策の例を提示する
まず大前提として、”言葉”にすることが大切かと思います。
”このくらいで伝わるだろう”
”全部言わなくても察してくれ”
といったように曖昧な部分を残してしまうと、こちらが意図した内容が伝わらずに、双方にメリットがありません。
そのため、生じている問題・課題に対して具体的な事例をもとに説明することが大切かと思います。
そこが問題意識の向上につながるかと思います。
また、問題点を伝えるだけではなく、解決策も提示してあげることで、変わることのメリットや変わった後の働く像をイメージしてもらい、明るい未来を想像することで主体的に取り組めるようになるのではないかと思います。
上記を繰り返し行い、徐々に成長してきた部下には、最初の課題のみを伝え、解決策は自分で考えてもらうなどの工夫もしても良いかもしれません。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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