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働き方も子育ての悩みも、ピンチをチャンスに!

子どもたちの行きしぶりに向き合ってきて4年目。

先日、1週間元気な「行ってきます」が聞けている、と書きましたが

2週目は危うい空気もありつつ?ですが
今のところ行っている状況です。


行きたくない理由は一つではないのですが
娘を見ていて、またいろんなお子さんの話を聞いて
感じるのは

学校では「自分のまま」でいられないことに
苦しさがあるなぁ、と。


授業では
やりたくないな、つまらないな、と思っても

「やりなさい」
「書きなさい」
「話を聞きなさい」
「先生の方を向きなさい」

言い方はそれぞれだけど、そう仕向けられてしまう。


私も教員時代、当たり前にそうしていましたが・・・


つまらないな、と思っている「自分のまま」ではいちゃいけない
この場は先生の指示に従うもの
そうしているとほめられるし、そうしていなければ注意される

やりたくなくても、つまらなくても、
心はついていっていなくても、嫌々でも
やるしかない

そう感じている自分は出してはいけない
そう感じている自分は正しくない


自分が学校側の人間だった時は
そんなふうに思ったこともなかったけど
そういう空気があるんだとわかってきました。


で、私は、

教員という立場でそれを経験しました。

「自分を出しちゃいけない」経験


これ、何のためにやってるの?意味あるの?
やりたくないよなぁ、つまらないよなぁ

心の奥の方ではそう思ってるのに
やらせることが仕事だから
やってもらわないと成績つけられないし
みんな当たり前にそうやってるし


やらない選択なんて 無い

やるしかない


心と行動が不一致なまま仕事をしていました。
しかも、貢献しようと精一杯の努力をして。


今はこうやって言葉にできるけど
そのときは言葉になんかならずに
ただモヤモヤ、ザワザワ、違和感、なだけ。

みんなみたいにできない自分がいけないんだ
自分ががんばらなきゃ、と思っていた。

周りと比較して、自分は大丈夫か?
とにかく周りが正解、私はその正解に合わせていかなくては。

本当に無意識ですけどね、
みんなと調和していかなきゃいけないと思って
そんな生き方、働き方をしていました。


そんなふうにやってきて、

自分の心で思っていることが
わからなくなったし

自分がわからなくなった。


子育てでも苦労した。
育児書やテレビ、ネットでいろんな情報集めても
結局自分で正解を決めていくしかなくて、悩んだ。

また、復帰したときに苦労した。
復帰したら年下ばかりで
立場上わからないとか言えないし
私なりの仕事観、教育観を表現できなくて、悩んだ。

そして、退職して
これから何をやっていこうか考えた時
時代的にも「正解ルート」はもうなくて

もう何もかも自分で決められる自由さを感じた反面
「自分」がないと立っていられないんだと思い知った。


正解のない時代
自分で決めていく時代


そう言われていますが
本当にそうなんです。

教員という肩書きを下ろして
ポンと生身で外に出てみたら
まるで違う世界でした。

超スピードで変化している世界。


ありとあらゆる情報が溢れていて
いろんな生き方、働き方がある今だからこそ

「自分」があること
「自分の正解」をもっていること
「自分で人生をつくっていける力」があること

それがどれだけ大事なのか痛感しました。



仕事のしかたも、子育ても、教育も、

ひとくくりにはできない
型がない

そんな昨今。


これまでの型にはまっていた方が楽だけど

それでいいのか?
それでこれからのいろいろに対応できるのか?
より良い未来につながっているのか?

そんなふうに考え、動き出している人も多いですね。



自分で正解の道を切り開いていく!


「なんて大変な時代なんだ」と思うかもしれないし
「自分で望む未来をつくっていけるいい時代」と思うかもしれない。


私は、子どもの不登校をきっかけに
教育へのアクション活動も始めましたし

教員時代の生きづらかった経験を活かして
コーチングをしています。


より良い社会になってほしいと想いやビジョンはあるけれど、
果たしてこの活動がどうなっていくのか、
それは誰にもわかりません。


不安と希望と、どちらもありながら
でも、ピンチはチャンスで、

働き方の悩みも
子どもの行きしぶりの悩みも
人生の悩みも

より良い方へ進んでいく転機になっていくといいな。




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