セールスは科学!?
日本テレアポ協会の小林です。
私が27年間続けてきた営業、商品やサービスを販売すること。販売後もアフターフォローして、企業を優良顧客に育てる。
昔は漠然と行ってきた営業活動ですが、テレアポの本を出版することで、体系的に販売というものを捉えることができるようになってきました。
本を書く際に、15年前に在籍した、販売促進の会社のことを思い出しました。
社長が日頃から【営業は科学だ!】と言っていたことを思い出します。
その当時は意味がわからなかったのですが、今テレアポ術の本で書いている内容が人間行動学や心理学から導きだしているということに気が付きました。
人がモノを買う時の心理状態や行動、それは今では科学的に分析され販売に活かされていると言うことです。
欲求や不満、怒り喜び、恐怖の感情や、ものを買う時の人の行動パターンなど、昔は直観みたいなもので商品やサービスを売っていましたが、これらの科学的に分析された行動パターンでより効率的にモノを販売することが出来るようになってきています。
その顕著な販売方法がコピーライティングです。
アメリカが主流のマーケティングや行動心理学など、過去の膨大なデータから人がモノを買うパターンを分析して、どう感情と結びついているのかを体系化しているのです。
私が営業でモノを売っていた時代とは確実に変化しています。
飛び込み営業だ、片っ端からリストにテレアポしていた時代が非効率的だったか!(笑) 数打てば当たる的な営業手法!
そう考えると今の販売方法は論理的、科学的になってきていると言うことです。
ただこれも、ひと昔の何万、何十万人の昭和な営業マンたちが非効率な営業をひたすら繰り返しで行ったデータが今に活かされていると思います。
逆に言うと今の人は何をやるにも恵まれていると言えます。
すべてやり方がネットから何から取得することが出来るからです。
データベース化された様々な事項がネットで調べることができます。
何て便利な世の中になったのでしょう!(笑)
もう今じゃモノを売るのに飛び込みやテレアポをする営業は僅少な存在なのかもしれません。
ただ私が言いたいのはどんな便利な時代になっても最後は人です!
その人によってうまくいったり、いかなかったりするのです。
インプットするデータはたくさんあるが、それを自分がどうアウトプットするかです。
そこは個々の能力になります。完全にマニュアル化できるものもあれば、個性によって出来ないものがあります。
モノを売るのも後者ではないでしょうか?
インプットとアウトプットの関係はビジネスでもよく言われることですが、最後は個々の力なのです!
私の大好きなサッカーも日本は組織的には優れていますが、最後は個の力不足だと言われます。
ビジネスも同じで最後は個々の力です!
インプットしたものを自分流に消化しアウトプットする。
モノを売ることも行動科学、心理学から相手に最適なアウトプットを提案する。
これからのモノ売りはSO EXCITING!
※7月出版予定の私の著書『相手の心を揺さぶり、OKを引き出すテレアポ営業術』はまさに人間の行動科学、心理学から相手から問題や欲求を聞き出して問題を解決(販売)するという内容になっています。
是非、今なら登録していただいた人全員に無料で第1章を無料で立ち読みできます。よろしくご登録お願いします。
http://kobayashi.kikirara.jp/lp/tell
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?