見出し画像

この旅で最も長く滞在した街、ニシュ in セルビア🇷🇸 2022/8/2 [ヨーロッパ横断旅]

前回の記事はこちら


ベオグラードからバスで3〜4時間南へ下った場所にある南部の都市ニシュへ向かった。

位置は大体この辺🔽

コソボと北マケドニア、ブルガリアに近いといえば近い。

セルビア南部にある最大の都市ということもあってか、街の規模はそこそこ大きい。けどベオグラードと違って道が平坦なので歩くには丁度いいというか過ごしやすいなと感じた。

※ニシュの詳細については下記にてリンクを貼っておきます。
↓↓↓↓↓


この時、上記3カ国の内どっちへ行こうかはまだ決まっていなかった。
尚且つ溜まった動画の編集とアップロードが終わっておらず、その他色々考えることが山程あったので、この街でのんびり過ごすことにした。


宿の周辺
共用ラウンジというかリビング。ここで食事したり
ビールを飲みながら動画編集をしてました。

幸い1泊1000円代で宿泊できる宿があったので、当初この宿で3日間泊まる予定でしたが、あまりに居心地がよかったので延泊することにしました。

結果的には大満足でした。

元々そんな長くいるつもりはなかったはずが、まさか2週間以上も過ごすことになるとは思わなかった。それくらい宿も良く、街全体に漂うのんびりとした感じが自分にはマッチしていたのかもしれない。

そのこともあって首都よりも地方都市の方が自分には合ってるのかもしれない。※もちろん場所によります

チェックインを済ませ、荷物を置いたあとは市内を回ることにした。

市内を散策

一部アジアっぽい要素の混ざった雰囲気が何となくノスタルジックな感じがする。



手書き感あふれるアートというか、少しずつジワる。


中心部へ到着


ニシュのメインストリート
近辺にはH&MやZARAほか、大型の商業施設があります。
※ちなみに商業施設内のトイレは無料で使えます。


ニシュ中心部のミラン王広場


近くにスーパーがあったので瓶ビールを買ってチルタイム🍺
川沿いの近くで飲むビールは格別にうまい。


市内を流れるニシャヴァ川

街の中心部を流れる大きな川。個人的には京都の鴨川に近い似てるような気がした。※川の大きさとロケーションがそれっぽい感じがしたので。


セルビアとボスニア他バルカン諸国は野良犬が多いけど、基本的には皆おとなしいです。


一瞬柴犬かと思ったけど、ちょっと違うかも。


夜6時頃 帰宅




オーストラリアでよく食べてたミーゴレン!セルビアのスーパーで売ってたので即購入。調理が簡単&安くて美味いので重宝してます。


瓶ビール1本55ディナール(日本円で60円程度)

夕飯を済ませたあと、PCを持ってリビングへ行き、noteと動画編集の続きを行う。やってる間は時間が経つのが早い。

2日目


AM7時に起床。
正直いって日本にいる時より海外にいる時の方が規則正しい生活を送っていた気がする。

写真はないけど、この時の朝食はトースト2枚にウエハースを挟んで食べてました。これが意外とイケるんよね。

朝9時

動画編集の続きを行う。

昼12時
腹が減ったので街の中心部へ向かう。
川の近くで昼食をとることにした。

夏なので外で食べるには丁度いい。
スーパーで簡単な軽食を買う時もあれば、街には至る所にハンバーガー屋さんがあるので、そこで買って食べる時もある。

セルビアのハンバーガーは他の国と比べて安く、ボリュームがあって美味しい。セルビアへ来るまでは殆ど外食しなかったけど、ここではよく食べてた。それくらいセルビアのハンバーガーが好き。


※2022年8月時点値段は日本円で200円代で食べれます。


スーパーで買ったビール。日本円で約100円程度。
ヨーロッパで売ってる缶ビールとしてはやや高めですが、これはオススメ。

チェコ産のビールで、宿で出会った人に飲ませてもらった時に感動したので、次の日スーパーで同じ銘柄を見かけて買った。これは美味い。
飲食店で飲むよりスーパーで買った方が遥かに安い。


街で見かけた子どもたちの集まり。
ローラースケートのサークル的なやつかな。


ニシュから見る夕焼け。少し隠れてるけど、どこの国にても夕焼けの空は綺麗だ。


ニシュ要塞。要塞といっても敷地内はほとんど公園化している




地元フェスの開催準備
ニシュでは音楽祭が有名。




真ん中にある川舟がどこか京都っぽい感じがする。

当時滞在していたホステルで偶然同じ日本人男性の方と出会う。

その方はスポーツジャーナリストとして活動をしており、今回たまたま用事があってセルビア南部の都市ニシュへ来たという。

男性は過去に映像制作の会社に勤めており、ポジション的にはディレクターみたいな立ち位置でやっていたとのこと。

いずれにせよ同じ映像関係に関心のある者同士ということで意気投合した。


取材をしに全国をあちこち回って、かき集めた映像や写真を元に作る映像の絵コンテというか「こんな感じのイメージで」という感じで編集者にわたす感じでやっていたので、本人曰く「ざっくりとした構図をまとめるのはいいけれど、ずーっとPCをいじるのは向いてない。編集作業に関しては他の人に任せっきりだった」と話していた。適材適所というか、やはり向き不向きというのはあるんだなと、何となくそんな気がした。


その他にも映像業界においてよく使われてる編集ソフトやコロナ後における制作現場の体制が大きく変わったこと、そしてスポーツの試合でよく映し出される選手紹介の映像についてはFinal Cut Pro(Appleが提供してる有料の編集ソフト)で作られたという話を聞いて終始ボクの知らないこと・驚きの連続でもあった。


サッカー場にある大型モニターに映し出される映像。
これらの映像もFinal Cut Proで制作されたらしい。



まさか首都以外の地方都市で同じ日本人の方と出会うとは思わなかった。
けどこういった出会いが起こるのも旅の醍醐味であり、まさかここまで話しが盛り上がるとは思わなかったというようなことの連続でもある。

だからこそ旅は楽しい。


このニシュでの滞在日数は大体2週間近く過ごしてましたが、本当ならもっと居たいと思うほどボクにとっては居心地が良かった。
フランスのパリやドイツのフランクフルトと違ってのんびりしてて、且つ住民も大体皆優しい。スーパーで売ってるビールや野菜類も安く、自炊するにも最適な環境だった。



後に北マケドニアへ向かうべく、宿を離れることになった。

正直寂しい気持ちでいっぱいだった。宿のオーナーも気さくな方で、その他に出会った人たちも皆良かった。

宿で出会った日本人男性は翌々日ベオグラードへ行き、その後ボスニアへ行くとのこと。

それぞれ向かう先が異なるということで別れの握手をした。



さて、この旅の続きを書こうかと思ったけれど今回の旅日記はこの辺で区切ることにします。

後半訪れた北マケドニアとコソボ・モンテネグロ・アルバニア・ギリシャは個人的にはあまりいい印象はなかったこと、そして後のギリシャでPCやカメラ他大事なものをごっそり盗まれるという事件が起きたため、
9月には帰国することになった。

そのため当時書き残していたnoteの続きや撮り溜めしてた動画(北マケドニア以降)は全て消えてなくなりました(T_T)

※とはいえ、なくなったものは返ってこないのでさっさと切り替えるしかないってことで。



帰国直前に訪れたブルガリアとルーマニアは個人的には好印象だったことや、2度目の訪問となったスロバキアの首都ブラチスラヴァでは3年前にはなかったショッピングモールが新設しており、そのモールの設備と綺麗さ、あらゆる面において感動レベルだったことなど、バルカン諸国の下ら辺(クロアチア・ボスニア・セルビアを除く)よりも寧ろ中欧と東欧が自分にとっては性に合ってるなと感じた。


そして個人的にだいぶ日数が経っており、書くにしても当時の感動が薄れてることや「時系列的にどの辺をどう辿って書けばいいんだろうか」みたいな感じで書くのが億劫になったこともあったので、今回のヨーロッパ横断旅の体験記はここで終わりにします。

むしろ現時点で関心のあることを書きたいですし、それこそ動画撮影に使うGoProや先月購入したミラーレスカメラとMacBookに関することなど、その他ガジェット類やアウトドアグッズ関連について綴っていこうと思います。


また、来年以降ももしかしたら旅をするかもしれません。

これについてはいずれnoteかYoutubeで話すつもりです。

正式にはまだ全然決まってないので、この辺については決まり次第お知らせます。

というわけで最後まで読んでくれてありがとうございます。

今後ともヨロシク。

…………………………

■セルビア南部都市ニシュへ行ったときのVLOGはこちら


Thank you for reading to the end.
I hope you enjoy your life.
Have a good day.


よろしければサポートをお願いします❗️