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最小限のカメラ機材でどこまで行けるか【低予算で撮ることについて】

こんにちは、カズマです。



今日はとても風が強いです。



昨晩、福島県沖で発生した震度5の地震が起きたことや今日 03/15の午後に
全国または全世界中のマクドナルドで大規模なシステム障害が起きた影響により一時閉店または現金支払いのみ&店舗側は注文・レシート含め全て手書きでの対応を余儀なくされたというニュースを見た。

ボクはマックのハンバーガーセットを食べる機会がありませんが、日々利用してる人達にとっては大打撃だったんじゃないかなと思いました。



とりあえず前置きはこの辺にして



今回はボクが今所有してるカメラの運用と、
今後どんなモノを撮りたいのかについてありのまま思ったことを綴りたいと思います。

何かを話したい時、または共有したいことがあったとしてもそれらを言語化する習慣がないと何も生むことができないのではと思ったので、このnoteを続けて大体2~3年くらい経つと思いますが、未だに不慣れな部分はあります。その辺は大目に見てください。





1 今使ってるカメラ 2024/03/15時点

ボク自身、noteだけでなくYoutubeもやってます。

YoutubeではVLOGというなの動画日記というか生存日記というものを配信していますが、最近はバタバタしてるというか単純に撮るネタが不足してるため、かれこれ1ヶ月近くは更新していません。


使ってるカメラはSONYのミラーレスカメラ一台と

DJI Action4という防水防塵で且つ高性能な手振れ補正を搭載した小型カメラの2台を交互に運用しています。

SONY a6700.   2023年夏に発売されたSONYの新型カメラ

DJI Action4.   2023年8月に発売。

SONYのカメラは基本的に風景写真や建物全体を撮る時、テーブルフォトなどを撮ることが多いです。動画も同様に風景映像や定点撮影など、じっくり映したい時に使います。

レンズは広角ズームレンズのみで、将来的には35~50mm前後の単焦点レンズを買う予定です。


Action4はアクションカムと呼ばれる小型カメラに分類され、

その用途は外出先で歩き撮りや自転車撮影
サーフィンやスノボーなど
アクティブな映像を撮りたい時に最適です。


今まで撮った動画の9割近くはこのAction4を使って撮影しました。

雨だろうが雪が降ってようが、このアクションカムなら気兼ねなくガンガン使うことができます。


これまでのアクションカムはカメラ本体に内蔵されてるセンサーサイズが小さいことから暗所撮影・夜景を撮るのが苦手とされてました。
しかし今回紹介するAction4はセンサーサイズが少し大きくなったことから暗所撮影にも少し対応するようになりました。

それでも一部ノイズが出ることはありますが、前に使ってたGoProやiPhoneの映像と比べてだいぶ滑らかに撮れるようになったので概ね満足してます。

カメラに取り付ける三脚もマグネット式で脱着可能なので

シーンに応じて三脚やネックマウントなどに切り替えて撮りたい時なんかは重宝します。取り付ける際に伴う時間と手間が大幅に短くなるので、面倒くさがりな自分にとってはかなりありがたいです。



2 ジンバルは極力使わない

ジンバルは一般に、モーターを搭載した電動式スタビライザーのことをいいます。

ジンバルを使用すると、撮影者が動いたり歩いたりしても、カメラの向きを一定に保って揺れや傾きを軽減できます。 ジャイロセンサー(角速度センサー)が傾きを感知して、モーターを制御することができます。

イメージ的にはこんな感じでカメラを乗せて撮影することになります。
モノによりますが、大半のジンバルは結構重いです。

最近ではスマホ用ジンバルも販売されるようになりました。


昨今のYoutubeや最新の映画を見るとその殆どがジンバルを使った滑らかな動きが特徴的な映像が増えてきた。


もちろん中には手持ちか三脚に乗せた状態で撮る方もいますが、

割合的には前述のジンバルを使って本格的な映像制作を行う方々が多い印象です。


もちろん映像のクオリティは増してくることや、撮影する映像のジャンルというかバリエーションは増えてくるだろうなと感じることもありますが、

自分の場合はなるべく使わないことを心がけてます。
※というか予算&重量オーバーなので買えません笑。

それこそ旅しながら上記のようなジンバルを持ち運ぶのはかなりキツイです。※というか荷物に入り切らないといか物理的にみてキャパオーバーである。控えめにいって現実的ではない。



なるべく少ない機材と少ない予算で撮りたいという気持ちがあって、
それとは別に昔見てきた映画を見るとその殆どはジンバルを使用しないことが多かった。もちろんその映画によりますが、日本と海外問わず低予算のミニシアター系映画の場合は基本手持ちで撮ることが多いと言われています。
※なんかの雑誌やネット記事で読んだことがある。



直に手持ちで撮ったであろう映像を見ると若干揺れることがありますが、いずれも凄く見づらいと感じることはなく最後まで見てて気にはならなかった。


※もちろん人によっては酔いやすい体質の人もいますので、映画によっては映像の揺れが目立つシーンを見ると気分が良くないと感じる可能性はあるかもしれません。


この辺は好みの問題ですが、ボクはジンバル無しの映像が好きというか単純に手持ちで完結したいと考えています。


寧ろその手ブレがあるおかげで登場人物の心象を描くことや、まるでその人の横にいるかのような感覚で見れたりもするので、個人的には手持ち撮影ならではの映像感はわりと好きですね。



ある映像クリエイターさんも過去にその方が書いた記事を読んだ時にこう話していました。

”ボクは手持ち撮影が好きです。単にジンバル撮影時の設定が面倒なのと、いつでも録画ボタンを押せるようにしておくことが大前提なので、余程のことが内限り基本的にジンバルを使うことはありません。”

”ここで撮っておきたいのにカメラのセッティングがまだ….、となってしまう状況を作りたくない。そのために最低限の装備としてカメラ一台とコンパクトなレンズ、三脚・外部マイクというシンプルで且つ優れたセッティングで撮影に望むことを心がけている”


こういった感じの話をしてるのを見て自分もなるべくジンバルを使わずにどこまで良い映像が撮れるかを日々試行錯誤を交えて撮るようにしてます。


現にこれまで公開された映画の中で個人的に下記映画のカメラワークが好きです。とりあえず参考程度に載せておきます。


あえて高精細過ぎない映像感、簡易的なビデオカメラで撮影したかのような臨場感が特徴的です。なんといってもオダギリ・ジョーが若い!

広角レンズと手持ちを多用した撮影手法・自然美の漂う映像感が印象に残りました。




3 旅中での使用について

前述のジンバルもそうですが、外出先では特に軽量コンパクトであることを最優先にしています。

特に海外で使用する際は注意が必要で、治安の良くない場所でゴツい大きさのカメラと長ーいズームレンズをぶらさげて街中をウロウロしてるとなれば地元の窃盗グループに狙われる危険性だってある。


その他にも旅先での撮影は基本的にぶっつけ本番というか、
一発撮りが殆どなので、シャッターチャンスを逃さないためにも軽量コンパクトなものが重宝します。たとえ高性能であっても重すぎ&大きすぎると持ち出すのが非常に大変です。



そのこともあってカメラを持ち運ぶ際はリュックまたはボディバッグに収まるくらいの大きさのモノを選ぶなど、使用する機材はなるべく最小限に留めることにしてます。

最近ではトラベル三脚というものもあるので、ボクも将来的には
画像のような三脚が欲しい。とはいえ予算が……….


4 最後に

今月の27日以降はニュージーランドへ行く予定なので、久々の海外旅というか単純に撮るのが楽しみです。


登山用の大型バックパックにテントと寝袋の他、最低限の衣類とPC・ケーブル・モバイルバッテリーなど持ち運ぶものはたくさんあります。

更には現地で調達するであろう食料や水などを含めると恐らく15~17キロ近くまで重量が上がるかもしれません。





今回のニュージーランド旅でどんなドラマが生まれるのか、当然良いこともあれば悪いことも起きる可能性は十分にあります。


その道中目にするものやその地に住む人々との交流・その国にしかない山・森・動物・湖、その地でしか見れない自然の美しさ、自分の目線で見て心地良いと感じたものをできるだけ多く残していきたい。

自分自身の行動であったり、その他ありのまま映したものを一人でも多くの方に届くことができればそれでいいし、そこから何か新しいことを始める・進む・何かに繋がるキッカケになれれば幸いです。

それではこの辺で終わりにします。

ありがとうございました!


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