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VOL.50 Brighton

アメックススタジアム

欧州サッカーが大好きな私にとって、
プレミアリーグの試合を見るのは初めての機会です。
ウィンチェスターから電車で2時間弱。
土曜日ということもあり大幅に電車が遅れて、
乗り換えがうまくいかなくなってしまい、
予定よりも1時間近く遅れての到着。
こちらの鉄道は日本のように時間通りに動くことの方が稀で、
通常が4,5分遅れていて、
時間通りに来たら「珍しい」って感じです。
ブライトン中央駅から2駅10分で「Falmer」です。
駅を降りてすぐ目の前が「ファルマースタジアム」
ブライトンFCのホーム。
ネーミングライツで「American Express Stadium」です。
ワクワクどきどきしながらスタジアムに向かいました。

収容人数は約3万人とプレミアの中では小規模。でも近代的なきれいなスタジアム

プレミアリーグのチケット

ご存じのとおりブライトンには日本代表の三苫薫選手が在籍しています。
ここ数試合先発に定着、先週の強豪リバプール戦でも決勝ゴールを決めて、
チームでは外せない重要な選手になっています。
こんな機会はないと「試合見に行こう!」と思ったのが3週間ほど前。
ラッキーなことに、一般販売の席が十数席残っていて、
なんと、一般価格(£36)で前から3列目を購入することができました!
相手が降格争いしているボーンマスというチームだったのも功を奏しました。
ちなみに…
プレミアリーグのチケットは、①年間パス取得者、②クラブ会員、③一般販売という順序で販売されます。
一般に回ってくるのは非常に数が少なくなってしまいます。
また、アーセナル、チェルシー、マンチャスター・ユナイテッドのような強豪チームのチケットは「A」「AA」といったようなランクがついていて、
一般販売でゲットできる可能性はほぼゼロに近いのです。
チケット業者からは比較的簡単に買えるのですが、
価格が半端なく。
一番遠い席で£200~
いい席になると£400くらいで販売されています。
大きなビジネスになっているようですね。

試合 

ブライトンチームの試合前の練習が私の席の側だったこともあり、
三苫選手が目の前を行き来するのを見ることができました。
試合に入ってからは三苫選手が左ウイングということもあり、
前半は座席の目の前が主なフィールドでした。
ただ、前半は少しおさえていたようで、
いつもの切り込んでいくチャレンジは1,2回しか見られませんでした。
0‐0で迎えた後半42分。
なんと、三苫選手がヘディングシュートで決勝ゴーーーール!
遠い方のサイドだったので、
はじめは何が起こったかわかりませんでしたけど、
周囲の異常な盛り上がりですぐに三苫選手が得点したことがわかりました。
いやー、初めてのプレミアリーグでこんな試合を見られたのは感動的ですね。

目の前を三苫選手が…

ディナー

感動の余韻に浸りながらスタジアムをあとにしました。
あ、ちなみに試合の日は、電車は無料のようです。
ウィンチェスター大学の日本人学生と一緒に来ていましたが、
ブライトン市内で食事をして帰ることになりました。
ブライトン市は海沿いの町です。
夏はビーチが賑わうそうです。
選んだお店はビーチ沿いにある「Regency Restaurant
魚介類の料理が中心の人気店。
こちらに来て食べる機会が少なかったので感動でした。
鱸のムニエルとフィッシュアンドチップス。

「イギリスは料理がまずい」という声がありますが、そんなことはないですよ

充実した日になりました。
近々ビッククラブのゲームを見に行く予定ですので、
改めてレポートします。

※メイン写真は、もちろんアメックス・スタジアム

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