飛行機キャンセル！？

前回のブログでウィンチェスターのクリスマーケットを紹介しました。
実はここに行くことができたのは、
一時帰国する予定の飛行機が欠航になったからなのです。
朝5:00起き、
ヘビーな大きな荷物を2つ押して、
路線バスに乗り、
乗り換えて、
30分遅れてきた満席の高速バスに乗り、
一息ついたときにブリティッシュエアウェイズ(BA)からメール。

“We're really sorry that your upcoming flight to Tokyo Haneda on Tuesday 20 December 2022 has been cancelled.”

なに～！！！！
そこから戦いが始まりました。
どうせ空港行くのだから
振り替え便をゲットできるだろう。
そう思っていました。
しかし、甘かった。

格闘

予約がネットエージェント経由のため、
BAのサイトから変更ができない。
“call”しろと書いてある。
電話するも当然ながら通じない。
空港スタッフに聞くと、
特別カウンターに行ってくれと言われ、
案内されたカウンターに並ぶこと30分。
挙句の果てに、
（Cスタッフ）「この変更は空港ではできません。ネットで行ってください。」
と言われる始末。
ネットでできないことをやってみせると、
（Cスタッフ）「では電話しかないですね」
（私）「電話通じませんが」
（Cスタッフ）「混雑しているようで申し訳ないですがチャレンジしてください」
（私）「予定日中に目的地に着きたいのです」
（Cスタッフ）「トライしてください」
（私）…

続・格闘

それでも、何とかなると思っていました。
が、しかし甘かった。
「Customer support」の名札を付けているグランドスタッフ。
たくさん空港内にいるではないか！
気が利きそうな人と見つけて、
事情を話してみても、
“So, sorry”
電話でしか解決できないとのこと。

そうこうしているうちに、BAサイトのチャットを見つけたので、
30人待ちのところを待っていたら、
意外と早く(それでも30分以上はかかった)つながった。
そこでのやり取り
オペ）午後のシャルルドゴール経由で羽田に行く便がありますね。
これだと、遅くなりますが21日中に福岡着きます。
私）それでいいです。それに変更してください。
オペ）こちらでは探すだけで、空席確認と予約変更はできません。電話してください。
私）・・・
この間、待ち30分＋やり取り50分。
とにかく、相手のレスポンスが遅い。
チャットじゃねえじゃんと思いながら
気長にやりとりしましたが、
この結果全く意味のない時間だったということが判明。

敗北感

結局根気よく電話を待つことにしました。
電話をスピーカーにして、待つこと45分。
やっとつながりました。
オペ）変更できる便を探してみますね。
といって保留音が数秒流れて、
なぜか回線が切れる…
もう一度、チャレンジです。
また45分くらい待って、
やっとつながった挙句、
オペ）2日後の便しか振り替えできません。
もうあきらめました。
ようやく予約変更が完了したのが13:30。
空港で4時間半も格闘していました。

教訓

もちろん、私の英語力の拙さがあります。
特に電話では英語がうまく聞き取れない。
“Could you speak more slowly”
といっても、2人のオペレーターともに
ゆっくり話してくれませんでした。
4時間半というのはたいしたことない時間かもしれません。
また、私の場合は家に2時間もあれば帰ることができる距離。
良い方だと思わないといけませんね。
加えて、空港内での食事バウチャーをもらったり、
今回の分の往復の高速バス代も負担してくれるという。
しかし、あの重たい荷物を2つ持って、
空港を往復した経験は決して忘れないでしょう。

その1　 webサイトの細かい説明まで読め！
その2　余裕を持とう！気持ちとスケジュール。

※メイン写真は、ウィンチェスターのハイストリートに設置されているクリスマスツリー。夜はキレイですよ。

今年も年の瀬。
たいへんお世話になりました。
一時帰国するため、おぢさん留学は年明け再開です。
皆様、良いお年をお迎えください。