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VOL.52 London

Reading Week

大学院がReading Weekのため1週間お休みです。
次男と甥っ子がこの期間を利用して英国を訪れました。
課題もたくさんあったのですが、
ロンドンとパリの旅をレポートしたいと思います。

バックパッカーのための宿泊施設

ロンドンのホテルは非常に高い。
ロンドンでは£100でもホテルの質はかなり低い。
日本のビジネスホテルと同じクオリティを期待するならば、
最低でも£200は覚悟しなければならない。
ロンドンのホテルも最低£200は覚悟しなければならない。
今回は3人で2泊するので費用を考えて
バックパッカーズホステルに泊まることにした。
St.James backpackers』は地下鉄ZONE1の終点『Earls court』から徒歩5分という好立地にある。
一部屋に3段ベッドがある部屋が空いていたので予約しました。
1泊£90程度なので一人当たりは安い。
1階のダイニングスペースではバックパッカーたちが夜遅くまで談笑していました。
ナイジェリアから来たビジネスマン、ポーランドから観光に来た若い女性2人、ドイツから来たビジネスウーマン、日本からワーホリで来た女性、などと話をしました。
トイレやシャワーは共用でとても満足できるレベルではありません。
でも、この価格と立地なら何とか受け入れられるレベルだと思います。
ちなみに、朝は食パン、シリアル、飲み物が無料で提供されるし、
夕食も予約すれば30名まで無料です。
ここは、バックパッカーのオアシスかもしれないですね。

チャンピオンズリーグ バイエルン・ミュンヘン vs パリ・サンジェルマン をテレビで生中継

ナショナル・ギャラリー

ロンドンにあるほとんどの博物館や美術館は無料です。
大英博物館に行こうと、10時開館を考えて9時半位に行きました。
50人くらいは並んでいました。
ところが......
この日、入り口付近でスタッフによるデモが行われていたのです。
10時になるとスタッフの一人がやってきて、
並んでいる人たちにこう言ったのです。
「今日はデモがあるので、開場は11時にします。また、予約の方のみに限定させていただきます。」
ホームページに書くとか、もっと早く並んでいる人に知らせるとか、なんらかのアクションが必要だと思うのは私だけでしょうか。
多くの人が去っていきました。
というわけで、我々も行き先を変更。
20分ほどで「ナショナル・ギャラリー」に到着。
『トラファルガー広場』の正面に建っています。
ゴッホの「ひまわり」、スーラの「アニエールの浴室」など、
むかし教科書で見た有名な絵画を見ることができました。
見ごたえのある展示でしたよ。

無防備に展示されていることに驚き。50㎝の所にロープのみ。でも、ありがたいことです。
スーラの絵には触れることもできる状態。触れませんけど。

エミレーツ・スタジアム

なんといっても、楽しみの一つはプレミアリーグです。
特に息子にとっては、これが第一目的と言っていいほど。
ロンドンの『エミレーツ・スタジアム』で開催された、
アーセナル vs マンチェスター・シティの首位対決を観戦しました。
プレミアリーグ、特に "トップ5 "の試合のチケットは、
年間チケット会員にならないとまず確保できません。
今回は販売代理店を通じてチケットを入手しましたが、
価格は言えません。高すぎて。
試合前からスタジアムの盛り上がりは言葉では言い表せないほど。
対戦相手は宿敵のマンC。
観客は90分間、歓声とブーイングでした。
試合は1-3で首位アーセナルがホームで敗れる大波乱。
首位が入れ替わるというメモリアルな試合を見ることができました。
22:00にスタジアムを後にし、ちゃんと帰れるか心配でしたが、
意外とスムーズに地下鉄に乗ることができました。
「アーセナル駅」は住宅街の中にポツンとあるのですが、
試合の時だけ別世界になるようです。

約6万人収容のスタジアムがもちろん満席。

その他にも、ロンドンのいろいろな場所を訪れました。
1日25,000歩はかなりこたえましたが
息子たちはきっとロンドンで楽しい時間を過ごしたことでしょう。

ウェストミンスター宮殿とビッグベン。ロンドン観光の定番。

メイン写真は、タワー・ブリッジ。これも定番。

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