チョーあせる！

久しぶりのパリ。
早い朝も気にならないくらいの楽しみ。
しかし、早朝からトラブルが。
ウィンチェスターを6:00発の電車で「London Waterloo(ウォータールー駅)」に行き、
地下鉄に乗り換えて、ユーロスターの発着駅「St Pancras(セント・パンクラス駅)」に行く行程。
5:55にウィンチェスター駅のホームに着いたら「Delay」の表示。
ほどなく来るだろうと思っていたら、6:05になって「Canceled」！
乗り換えの時間にそれほど余裕を持っていなかったため、焦る。
次の電車は6:25発、
しかも途中で乗り換えなければならない。
「間に合わない可能性大」
ウォータールー駅についたのが、ユーロスター出発45分前。
地下鉄で30分はかかる見積もりでしたのでギリギリか。
結果は、奇跡的に地下鉄の乗り継ぎ乗り換えタイミングが良く、
出発20分前にセント・パンクラス駅に到着。
しかし、しかし忘れていました。
手荷物検査、パスポートチェックなどがあることを。
駅スタッフに言って優先してもらって何とか間に合いました。
そうです、英国はEUを離脱しているので、このようなことがあるのです。
後でＥ-Ticketのサイトをよく読むと、
「遅くても出発の45分前には駅に着いてください」
・余裕を持った行動をしよう
・注意書きは面倒でもちゃんと読もう
・チケットは「フレキシブル」にしよう
今回得た教訓でした。
※フレキシブルとは、少しお金を払えば予約変更可能なチケットのこと。

初ユーロスター

初めて乗りました。
第一印象は「汚い」。
新幹線だと洗車された綺麗な車両に乗ることができますが、
私が乗車したのは洗車していませんでした。
泥や埃にまみれて、
車体の色が茶色になっている始末。
乗車してみると、社内は清掃されているようで綺麗。
シートは横が2席×2席なので新幹線より一つ少ない。
また膝の間隔もかなり狭い印象。
乗り心地は新幹線とあまり変わらないですかね。
朝食を食べていなかったので、
何か食べ物にありつこうと売店がある車両へ。
その昔、新幹線にもあったような…
クロワッサンとオレンジジュースのセットで€6。
豪華な食事を予約することもできるようですよ。
その後は席に戻り読書しながら時折車窓を眺める。
パリからロンドンまでは約2時間半。
途中「ちょっと長いトンネルだな～」と思った程度でユーロトンネル通過。
フランスに入ってからパリまで2時間近くかかります。
ずっとフランスの農村地帯を通り、
無事予定通り「Gare du Nord(パリ北駅)」に到着しました。

②に続く

※メイン写真は、Gare du Nord