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VOL.111 ピーターラビットに会えた? 湖水地方

湖水地方への行き方

基本的には電車で行きます。
ロンドンから遠方に行く列車は、
その方角によっていくつかの駅に別れています。
南西方面はWaterloo(ウォータールー)
北東方面はLiverpool Street(リバプール・ストリート)
外国行きはKin’s Cross St. Pancras(キングスクロス・セントパンクラス)
そして、主に北西に向かう起点がEuston(ユーストン)駅。
そしてこれらは山手線のように繋がっているわけではなく、
駅間の移動は地下鉄を使わなければなりません。
湖水地方へは、ユーストン駅から出発します。
スコットランドのグラスゴーとかエジンバラに行く電車に乗り、
約3時間で湖水地方への行く電車への乗り換え駅、Oxenholm Lake District(オクセンホルム)駅まで行きます。
ローカル線に乗り換えて約15分、湖水地方の玄関口Windermere(ウィンダミア)駅に到着です。
ウィンダミア駅から湖畔まではバス(599番)に乗り10分程度。
バスは15分に1本程度走っています。
歩くと30分以上かかりますが、歩いて向かっている人もいましたね。
私たちはバスに乗って湖畔に到着。
4時間弱かかりました。

バージントレインズ、ロンドン・ユーストン発 グラスゴー・セントラル行き
ウィンダミア行きのローカル線

風光明媚な自然豊かな場所⁉

山々の緑と空の青さが湖面に映える…
そんな感じを予想していました。
当日は曇天。
何なら霧も出ていました。
ここ数日晴天が続いていましたが運が悪いのか。
そして意外だったのが、人の多さ。
老若男女、海外から、多くの人が押し寄せていて、
湖畔の公園やショップが結構混雑していました。
ハイシーズンの軽井沢とか湯布院のような感じでしょうか。
ちょっと面喰いました。

ヒルトップ農場

ピーターラビットの舞台「ヒルトップ農場」があります。
ここには資料館などがあり作品等が展示されているようです。
そこに行くためには、船に乗っていくのが一般的ですが、
今回はあまりの人の多さに諦めました。
予約していた帰りの電車が当日になってキャンセルになり、
1本前の2時間前の電車に乗らなければならなくなったので、
時間的な余裕がなくなったからです。
湖畔を散歩し、お土産屋さんやレストランが並んでいる商店街を歩き、
つまみ食いをして楽しい時間を過ごしました。
普段自然に触れる機会が多い英国の人たちも、
ここにはちょっと違う目的で来ているのかもしれません。

ピーターラビットのショップより

この湖水地方への旅が最後の旅になります。
もうすぐ帰国です。

※メイン写真は、ウィンダミア湖

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