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Vol. 28 MBA③ 学び方アレコレ

休みが結構ある

前の記事でターム(学期)のスケジュールを書きました。
日本では通常2年間で取得するMBAですが、
それを1年間で学んでいるので、
ぎっしりという感じではあります。
しかし、休みは結構あります。
(休みといってもそれは自主学習を意味する)
タームとタームの間に約1カ月弱の休みがあります。
3タームありますので、3か月休み。
また、第3タームは論文執筆と個人指導が中心なので、
時間的にはかなり融通がききそう。
もちろん、詳細はまだわかりませんが、
かなり込み入った論文を書かなければならないことは必至ですので、
ゆっくりすることはできませんね。

Reading Week

前も少しふれましたが、
13週の講義の6週目がリーディングウィークで、
その週は講義がありません。
ですので、英国の学生はだいたい実家に帰る人が多いですね。
英国の大学では一般的なようです。
学生も休みたいですが、
先生も休みたいですよね。
日本の大学にもあったらいいのに。

CANVAS

学修を進めていくための様々な情報は、
CAMVASというシステム上で展開されます。
いわゆるラーニングシステムです。
講義の目的、獲得する能力・スキル、テスト情報をはじめ、
各回の授業のマテリアルもここに掲載されます。
次回の授業のスライドや参考文献などがアップされるのを、
ドキドキしながら毎週待っています。
概ね、毎週金曜日か土曜日に次週分がアップされますので、
土日は予習にかなり時間を費やしています。
最終エッセイの提出もここからオンラインということになりますので、
学生にとっては生命線です。

出席システム

学生はみんな大学のアプリをスマホにインストールします。
先ほどのCANVASもアプリ版で見ることができます。
いいなと思うのは、出席システム。
教室に入ったらGPSで探知して、
アプリ上で出席を登録します。
ズルはできませんね。
しませんけど。

てなわけで、3回にわたってこちらの大学院での学びについて書きました。
各科目の内容についても書いていきたいと思います。

※メイン写真は、ウルブジー城(Wolvesey Castle)跡。12世紀に建てられ17世紀まで使われていたとのこと。まちの中心部から徒歩5分、大聖堂の横にあります。入場無料で誰でもいつでも入ることができます。

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