VOL.108 大人の修学旅行 ミラノ、古さと新しさが交差するまち
ミラノ中央駅
ベネチア、サンタ・ルチア17:57発ミラノ行き。
20:30にミラノ到着です。
駅を出ると巨大なファサードがライトアップされていて、
とても荘厳な雰囲気を醸し出しています。
1931年落成、高さ70メートル、幅200メートルの巨大駅です。
「Mercato Centrale Milano」というフードコートも整備されているようで、
出発日の早朝にちょっと寄りましたが、
奥にはいろんなお店があるようでした。
Duomo
市内散策に向けてホテルを出発。
ミラノでも24時間チケット購入、€7。
地下鉄M3線からM1線に乗り換えて到着。
地上に出た瞬間、
圧倒的な存在感の建物が鎮座しています。
Duomoは1831年に完成したカトリック大司教の聖堂です。
サグラダファミリア、ケルン大聖堂、コロッセオと並ぶ存在感。
しばし立ちすくんでいました。
そして、そのすぐ横にヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア。
1800年代中盤に建てられたアーケード街で、
天井の高さと素晴らしい装飾を見ることができます。
その他にも、まちなみ全てがおしゃれ。
石畳の中を車やトラムが通る風景。
散歩するだけで楽しいものです。
サン・シーロ
そしてミラノでのもうひとつの楽しみがコレ。
ローマに続き、ミラノでもセリエA観戦です。
インテルミラノ対フィオレンティーナ
サン・シーロスタジアムは正式名称を「Stadio Giuseppe Meazza」といい、
収容人数8万人を誇り、
ACミランとインテルミラノというビッククラブがホームとしています。
アクセスも非常に便利。
地下鉄M5線の終点駅となっていて、
ミラノ中央駅から30分ほどで到着します。
チケットはインテルのWebサイトから直接購入できました。
一番遠いブロックでしたが、上に座席が伸びているので、
それほど遠さは感じませんでした。
これで€25はとても良心的です。
スタジアムはほとんどがインテルのユニフォームを来たサポーター。
雰囲気は言葉にならないくらいの感動を覚えます。
先日のローマは殺気立っていましたが、
ここは、皆さん紳士的。
しかし、8万人の大合唱は驚愕です。
試合も4-0でインテルが圧勝。
帰路も盛り上がる中、ホテルへ戻りました。
ミラノのようなおしゃれなまちは自分には似合いません。
しかし、まちを歩くだけで楽しいものでした。
また、サッカー観戦も忘れられない思い出です。
※メイン写真は、ミラノのDoumo
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