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2023年の抱負を設定するのはいつ?

私の理想の年末年始は、静かな書斎の暖炉の前で、深呼吸・瞑想、心穏やかに過ごすこと。スケジュール帳を見返して昨年を振り返り、それに基づいて新年の抱負を考えること。実際の年末年始はバタバタと過ぎ去り、あっという間に新年が既に数日過ぎていることが多い。今年も同じだった。

これはどうしてだろう?と私は何年も考ている。近年気付いたのが、暦のせいかもしれないと。グレゴリオ暦には以前から、納得がいかない。正月なのに正月の気分がしない。気分は感情だから、占星学的にいうと月が司る領域だ。グレゴリオ暦は太陽暦だから、月は考慮されていない。とても社会的で合理的な暦と言えるかもしれない。

近頃、私は文化的、気分的な新年は旧正月から始まると感じている。旧暦は太陽のみならず、月の動きも考慮されているので、微妙に自然のリズムと合う気がする。旧暦によると、新年は約二週間後だ。

この週末の蟹座の満月に抱負を考えて作成し、2週間後の水瓶座の新月(旧正月)にキックスタートするのは、太陽にも月にもリズムがあっているように感じる。この2週間を、次の年に向けて抱負を考える有意義なものにして欲しいものだ。

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