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ガーデン野菜のレシピ:バターナッツスクワッシュ

このバターナッツスクワッシュ(Butternut Squash)日本語で何といえばいいのか、あるいは言わなくていいのか(笑)わからない。

瓜ではない。
かぼちゃでもない。

キュウリ→→ズッキーニ→サマースクワッシュ(クロックネックスクワッシュ)→→バターナッツスクワッシュ→→→→→→日本のかぼちゃ
なイメージである。(→の数はその遠さを表すby 私の計り)

ガーデンではこんな風に育ってきた

4月半ばに種植え。もちろん室内。二週間ほどして芽がでてきたところ
すくっと立ちあがって
ふたば
本葉が増えてくると大きな鉢に植え替える。まだ室内の5月半ば。
この頃でも霜が降りる可能性があり窓辺でじっと我慢
6/2 やっと外植え。左手前辺り
太陽の力は強い、ぐんぐん伸びて7月には雌花の兆し
つぼみ
花が咲くところ。ミツバチが少ない今年、うまく受粉できるか?
人工授粉をしようと思っていたが大丈夫だった模様。花がもう落ちそうになっている
ぐんぐん大きくなっているところ。太っていくとともに模様は薄くなる
同じ弦の下、バターナッツスクワッシュ三兄弟
一番大きいのは2kg近くあった!

さてやっとガーデン野菜のレシピ

夫が燕三条で買った(笑)包丁とサイズ比べ

こりゃ一度では使いきれない。

種を取って切り目を入れる。皮のまま

やっぱりここは、オーブンで焼くだけで味を見ることに
205℃(400F)くらいで40分くらい。時折フォークでつついて様子を見ながら。

ほくほくと言う表現は、日本のかぼちゃやサツマイモ用。
これはホクホクよりもしっとり感が強い。優しい甘さが美味しい。
塩もバターもなにもなし。
やはり採れたてはそのままが一番。
皮も食べられる柔らかさ。

あらあら、これではレシピ紹介にならない。
では、私にとって目ウロコだったとっておきスープを!

材料
バターナッツスクワッシュ
玉ねぎ

そしてそして
リンゴ!

バターナッツスクワッシュはオーブンで焼いた分の残り

バターナッツスクワッシュの皮をむく。シリコンの容器に入れて電子レンジで6分。皮がむきやすくなる。
リンゴは皮のまま、バターナッツスクワッシュ、玉ねぎ、それぞれ一口大に切ってお鍋へ
ひたひたの水に入れて材料が柔らかくなるまで煮る。

このレシピ、実はここにも度々登場してもらっているレノアに教えてもらった。煮るときに野菜スープストックも入れるはずが生憎ストック切れ。なので下味なしで・・

ブレンダーで塊が見えなくなるまで。ちょっぴり塩コショウ

スープにりんごってどうよ?と思ったが、これまたバターナッツスクワッシュと良い組み合わせ。りんごの酸味がバターナッツスクワッシュの甘さに程よいアクセントを加えてくれる。

この地に来て思ったのがリンゴの使い方。
日本ではデザートとしてのフルーツでこの地では幅広く料理に使われている。一般的な日本のりんごより酸味や渋みが強いせいかもしれない。生でかじってもいいがむしろお料理に向いている。

スープストックがなかったため、味が薄くなるのを恐れて水を少なめにしたが、もう少しさらさらにしてもよかったか。
最後にミントの葉っぱを乗せて。

さて、バターナッツスクワッシュ、もちろん種も無駄にしません。

ぱらぱらと塩を振ってオーブンでロースト
今度は丸焦げにならずに済んだ💦


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