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便秘の原因と対策についてまとめた

大切な人が便秘に悩んでるので、ネットの情報をパパパっとまとめました。

便秘に悩んでいる人が改善するきっかけになれば幸いです。

便秘を改善したほうが良い理由
・腸に溜まった便がエサとなり、クロストリジウムなどの悪玉菌が増殖

・発ガン性物質、発ガン促進物質、アンモニア、硫化水素などの有害物質やオナラの元となるガスを発生させる

・便秘が続くと有害物質が腸壁から吸収されて血液中をめぐる。その結果、肌荒れやさまざまな病気を引き起こしてしまう

原因
・大腸の蠕動(ぜんどう)運動の低下
→便が大腸を通過するのに時間がかかると、水分が吸収され続けて、コロコロした硬い便になる。結果、排便しづらくなる

・食事時間が不規則、食べる量が少ない、食物繊維が少ない、水分不足、といった偏った食事が続いている

・忙しさなどで便意を逃すと、排便の回数が減る。本来起こるはずの便意が起きにくくなる

・運動不足
→便を押し出すのに必要な腹筋力を低下させる原因になる

・腸が疲れている、甘い物の食べ過ぎ

・便に血がまじる場合は要注意。大腸がんの恐れがある。血便の他に便が細くなる、便が残ってすっきりしない、腹痛、下痢と便秘の繰り返し、体重の減少が続くようであれば、早めに病院に行ったほうが良い

・ストレス
→自立神経の働きを乱して便秘につながる

・下剤を摂取しすぎ

女性に便秘が多い理由
・男性に比べると腹筋が弱いため、便を送り出す力が弱い

・女性ホルモンの「黄体ホルモン」が体に水分や塩分をため込むように指示を出し、大腸の腸壁から便の水分を吸収されて便が硬くなる。
「黄体ホルモン」が多く分泌される月経の前や妊娠初期には便秘になりやすい

対策
・便意があったら素直に従う

・消化吸収が活発に行われるのは、リラックスして副交感神経が優位になっているとき。蒸しタオルでお腹を温める

・入浴で体を温める

・冷たい水をなるべく取らずに、お湯やお茶など温かい飲み物(砂糖は胃腸の働きを停滞してしまうので、ノンシュガーの飲み物がおすすめ)

・水にレモン汁を
→ビタミンCには腸内細菌を増やす作用があり、便秘に効果がある

・ウォーキング(目安としては1日30分)、体操、ストレッチ

・プチ断食(半日〜1日)→いつもの食事の代わりにりんご、ヨーグルトなどに置き換える

・2種類の食物繊維を取る
→スポンジのように水分をためこむ「不溶性食物繊維」と、ゴミをからめとる「水溶性食物繊維」がある。前者は玄米、ライ麦、いも、根菜、豆類。後者は果物、海藻、きのこ、こんにゃくなどに多く含まれている

・腹式呼吸で腸マッサージ
→鼻からゆっくり息を吸って、お腹をふくらませる。次に鼻か口からゆっくりお腹をへこませる

・「うつ伏せゴロゴロ運動」
1. 夜寝る前にうつぶせの状態になり10分間動かずにじっとする
2. このとき、おへその辺りに枕やクッションなどを敷くとより効果が高い
3. 10分経ったら、体を左右に転がすように傾ける動きを5往復行う

・腸マッサージ
食後から3時間ほどのタイミングで、お風呂上がりの体が温まっている状態で行う
1.仰向けに寝ておへその周囲をゆっくりと時計周りにさする
2.深呼吸しながら、できれば100回以上繰り返す
3.なるべく毎日続ける

改善しなければ病院(内科、消化器科、胃腸科、妊婦の方は産婦人科)に相談したほうが良い。大腸がんやパーキンソン病、うつ病、甲状腺機能低下症などの精神・神経疾患の症状の1つかもしれないので。

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