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アメリカのビザ取得が難易度高すぎる件

ロサンゼルスに留学予定のKazuyaです!
社会人留学をする中での体験や学びをnoteでシェアしていきます。

留学の申し込みをし、ビザの申請をして、先日やっとビザの発行がされました!
ところでみなさん、ビザって取得したことありますか?
私は過去に数カ国渡航した経験があるのですが、ビザの取得は初めてでした。
それもあってかなりビザの取得には苦労しました・・・。

アメリカの渡航期間が3ヶ月(90日以内)であればESTAというシステムで渡航許可をオンラインで短期間で取得することが可能です。
ただ、私は約6ヶ月の渡航を予定しているのでビザの発行が必要になりました。

今回はアメリカ渡航に必要なビザの取得における苦労をまとめたいと思います。

アメリカのビザを取得するまでのプロセスは以下の通りです。
STEP1 ビザの種類を知る
STEP2 申請書を作成する
STEP3 ビザ申請料金を支払う
STEP4 面接を予約・出席する
STEP5 ビザを受け取る

では、STEP1から私の実体験と併せてご紹介させていただきます。

■STEP1 ビザの種類を知る

私は今回学生としてロサンゼルスに留学をするため、学生ビザを取得しました。

ビザは、アメリカに移住したい人向けの移民ビザと、移住ではないけどアメリカに渡航したい人向けの非移民ビザという大きな区分けがあります。
私が取得した学生ビザは非移民ビザに該当します。
商用・観光・就労を目的としたビザも非移民ビザに含まれます。

ビザの種類を調べてみると、スポーツ選手・芸能人・ジャーナリスト・医者など職業に応じたビザがあることを知り、面白いな〜と勝手に思っていました(笑)

以降の記載内容は学生ビザ取得までのプロセスなので他の種類のビザはプロセスが異なる点があるかもしれません。

■STEP2 申請書を作成する

申請するビザの種類を確認した後は、ビザ申請書の作成になります。
申請書の作成前に以下を用意しました。
・パスポート
・I-20(アメリカで通う学校から発行される在学証明書)
・I-901 SEVIS費(アメリカの留学生を管理するデータベースへの登録費用)確認書

DS-160というオンラインの申請書を作成して提出するのですが、これがかなり時間が掛かる・・・。
質問事項が多く、一気に申請書を完成させるのは至難の業ですが、ありがたいことにDS-160には途中で申請内容を保存する仕組みがあります。
なので、休憩を挟んだり、わからないところは他の人に相談しながら作成することができました。
私自身は、所々何を解答すれば良いかわからず、留学エージェントに相談したりしたので、土日の2日間かけてなんとか終わりました。

■STEP3 ビザ申請料金を支払う

やっとの思いでDS-160の作成を終えましたが、次はビザを申請するための費用を支払う必要があるとのこと。
DS-160の登録でだいぶ手こずったこともあり、「手続きは時間かかるし、いちいちお金かかるし、なんだかストレス溜まるわ〜」という感情になりました(笑)

申請料金はビザの種類ごとに異なります。
2023年11月現在では、以下リンク先の通り学生ビザの申請料金は185$となっております。
https://ustraveldocs.com/jp/ja/step-3/#visa-fees

私は2023年10月下旬に支払いの手続きをしたのですが、どうやら2023年10月14日から支払いサイトが新しくなった模様・・・。(タイミング悪すぎる)
留学エージェント側も新しいサイトのナレッジを持ち合わせていなかったので、手探りで登録を進める必要があり、かなり手こずりました。

■STEP4 面接を予約・出席する

ビザ申請料金の支払いが完了したら、次はビザ申請の面接予約です。
「面接って何?申請が承認されなかったらロサンゼルス行けないの?」といった不安を感じましたが、なんとか無事に一度の面接でビザを承認してもらうことができました。

面接はビザ申請料金の支払いと同じサイトにて予約することができました。
予約できる日程は限られていましたが、申請料金支払い後の直近で予約ができる日程で面接を予約しました。(支払いから約1週間後の日程)

面接当日は以下をクリアファイルに入れ、小さなバッグに入れて持参しました。
・パスポート
・I-20(アメリカで通う学校から発行される在学証明書)
・I-901 SEVIS費(アメリカの留学生を管理するデータベースへの登録費用)確認書
・証明写真(5cm×5cm 背景は白)
・英文残高証明書
・ビザ申請料金 支払証明書
・ビザ面接予約 確認書
・DS-160申請 確認書

服装はビジネスカジュアルのシンプルな格好(ダークブラウンのセットアップ)で臨みました。

当日は面接会場にあたるアメリカ大使館に予約時刻の15分ほど前に到着し、到着後すぐに中へ案内されました。
中に入ると諸々の手続きが流れるように進んでいき、最後に面接となりました。
面接は待ち時間がかなり長く、1時間ほど並びました。
大使館に入る時にスマホの電源をOFFにしなければならず、話し相手もいない中で1時間待つのはだいぶしんどかった・・・。
ヒマすぎて、少し前に並んでいた外国人家族の子供とにらめっこをして遊んでいました(笑)

面接では余計なことを話すと不信感を煽ってしまうのではないかと思い、シンプルな受け答えを意識しました。
英語で面接対応をしている人もいましたが、私は日本語で面接の受け答えをしました。
私は数分程度で面接は終了しましたが、人によっては面接に時間がかかっているケースもありました。
面接の結果、ビザの申請が承認され、持参した書類一式を面接官に預けて面接は終了となりました。

無事に申請が承認されてよかった!!

■STEP5 ビザの受け取り

最後にビザの受け取りになります。
受け取りの方法は①指定の場所に受け取りに行く方法と、②郵送で受け取る方法の2種類があります。
①は平日の決まった時間に事前予約して受け取らないといけないのですが、私は平日に仕事があるため②の方法で受け取りました。
面接が終わってから1〜2週間後にビザの準備ができたという連絡があり、その後数日でビザが添付されたパスポートと面接時に持参したその他書類が家に届きました。

これにてビザの発行手続きが完了となりました!!

■まとめ

今回は私自身が経験したアメリカのビザ申請までの手続きについてご紹介させていただきました。

大体ですが、STEP1〜STEP5まで1ヶ月程度かかりました。
特に時間がかかったのは、残高証明書の準備とSTEP2・3の各種手続きになります。

留学開始日の3ヶ月前からビザ申請の手続きに着手しましたが、もっと遅いタイミングで着手していたら今頃かなり焦っていただろうなーと思います。
ビザ申請の他にもフライトの予約や保険の加入など諸々の準備が必要になるので、留学開始日の3〜4ヶ月前にビザ申請の手続きの着手をするのがよいと思いました。

これからビザの取得をする予定の方に向けたアドバイスとしては、困ったら1人で悩むことなく、留学エージェントなど支援してくださる方に相談をして、確実に進めていただけたらと思います。
私自身もわからないこと、うまくいかないことなど多々ありましたが、その都度留学エージェントの方に相談し、解決をしていきました。
細かい手続きの内容までは記載することはできませんでしたが、これからビザの申請をする方、留学を検討している方の参考となればいいなと思っています。

留学に興味がある人、すでに留学をした人、海外やファッションが好きな人など、いろんな方との繋がりを増やしていけたらと思っています!

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