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『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』トム・ラス(著)

ライターとして本格的にフリーランスで仕事をし始めた2019年。「自分がどんなものを書いたらいいのか」「そもそもライターという仕事は向いているのか」そう思い悩んでいる時に出会った一冊。自分の強みの分析をしてくれます。

こんな人におすすめ

・自分の強みがわからない人。
・やりたいことが見つからない人。
・仕事の業績が伸び悩んでいる人。

など。

タイトル:さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
著者:トム・ラス(著)、古谷博子(訳)
出版社:日本経済新聞出版
読んだフォーマット:単行本
おすすめ度:★★★★★

34種類の特性から「強みトップ5」を教えてくれる

この「ストレングス・ファインダー」とは、名前の通り自分の強みを見つけるもの。本には34種類の特性や向いている職業などが書いてあります。巻末にはネット診断するためのコードが添付されており、あなたの強みを見つけてくれます。

私も早速、診断してみました。私の強みベスト5は……

1位 着想
2位 学習欲
3位 個別化
4位 内省
5位 回復志向

という結果になりました。個人的にはとても納得です。
この結果を踏まえて、現在携わっている仕事、メディア・プロデュースや編集や執筆、電子書籍の出版サポートなどにどのように活かせるのかも考えてみました。

さっそく、結果の通り「考えることが好き」という「強み」が出ているようです。

◆1位 着想…新しいものの見方、アイディア
この強みが役立つものとして、マーケティングや広告、ジャーナリズム、デザイン、新商品の開発などがあります。
「モノを売る」ときはその「モノの見方」が大切になります。また、執筆をする時は、新しい切り口からどう見せるか、表現していくかで文章の面白さを左右します。今の仕事にぴったり。意識していけばすぐに活かせるような気がします。

◆2位 学習欲…勉強好き
現在の仕事は、ライティングや広告に関してはもちろん、購買心理やWebマーケティング、市場やニーズの分析、ブランディング、またクライアントが扱う商品についてなど、学ぶことがたくさんあります。WEB広告は数値がはっきり出てくるので、トライ&エラーを繰り返し伸ばしていくことが求められます。また、電子書籍の出版サポートに関しては、クライアントの専門分野に関しての知識も頭に入れておかないと話が進みません。そういった意味で学ぶことが苦でない私は幅広く対応できているような気がします。

◆3位 個別化…一人ひとりの個性や特性に注目し観察
編集や電子書籍関連の仕事では、ライターさんが書いた文章や、クライアントの個性、特性を活かしていきます。「この人の個性はここだな」という部分を見つけて、それを反映していくという意味では役立っていそうです。それ以外にも相手の個性を楽しむ気質は、ユニークな方々のお話をたくさん聞けるので、それも仕事に活かされているきがします。

◆4位 内省…考えることが好き
言葉選びについて、構成について、企画について、見せ方について、クライアントについて、読者について、ニーズについて、購買心理について、市場について。私の仕事は考えることが満載です。けれど、それが苦に感じていないので、やっぱり自分に合っているんだと思います。

◆5位 回復志向…問題解決を得意とする
私が携わっている仕事に限らず、仕事の基本は「人の悩みを解決する」もしくは「悩みを解決する手段を提示する」ことだと思います。その点から考えると、この強みはどの仕事にでも応用が効きそうです。
私が抱えている仕事の範囲で具体的に言うならば、読者の悩み解決に役立ったり、集客するための導線を考えたり、集客や売上アップのご相談にのれたりというところでしょうか。

このように自分の強みは現在の仕事に活かせているのか照らし合わせてみると、自分に合っているかそうでないかが見えてきます。
自分自身のことは他人のことよりも実は分からなかったりするので、「どんな強みが自分にあるのだろう」と思ったら、一度試してみると良いかもしれませんね。

結果はコメントで教えてください。


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