№6009:リーダーに求められているのは「2つの能力と4つの成果」である
こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。
さて、私はFBL大学を中心に「リーダーに必要な能力はリーダーシップとマネジメントの2つである」と言い続けてきました。
リーダーシップとは「明確な方向性とゴールの明示」。
マネジメントとは「ゴールへ向かうためのプロセス管理」です。
かつ、この「2つの能力」を駆使して「顧客満足、利益、人材、チームづくるの4分野」で成果を出すのがリーダーの仕事です。
要は「2つの能力と4つの成果」です。
これは寸分のブレなく言い続けています。
世の中の卓越したリーダーたちは異口同音に同じことを言われます。
それは「特別なことはやっていない」と「原理原則に基づいたことしかやっていない」ということです。
そして「それを愚直にやり通してきた」と。
やることは単純明快なのです。
私は「2つの能力と4つの成果」が理解できていれば、ほとんどのことが解決できると思っています。
「2つの能力と4つの成果」を少し具体的に言えば、
①顧客ニーズを上回る質の高い商品やサービスを開発、提供し、
②それに向けてチームを鼓舞して社員を一枚岩にし、
③その結果として利益を生み出しつつ、
④後継者を育成する、という感じになります。
極めて当たり前のことだし、シンプルだと思います。
逆にこういった基本的なことがわかっていないから「マネジメントは難しい」とか「私にはできない」ということになるのです。
とはいえ「2つの能力と4つの成果」は、できていないリーダー職(リーダーではない)が大半なはずです。
となればそれは「2つの能力」の問題なのか「4つの成果」の問題なのかを把握し、個別に具体的に対応していく必要があります。
この具体性と個別性が成長につながります。
巷で当たり前に行われている「任せたぞ、結果を出せ!」みたいのは最低最悪の指示です。
ただし、これだけでは「単なる機能」に過ぎません。
「ビジネス系の有資格者」あたりが得意とするところでしょう。
もっと大切なことがその手前にあります。
この続きは明日に記します。
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