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№5842:日本人は人生を楽しんでいる大人が少なすぎる

こんにちは。スモールジムで会長をやっている遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2023年内に全国30店舗体制見込み)。

さて、昨日は「世界は広い」ということを書きました。

まぁ、これは当たり前。

世界は196ヶ国あって、日本はその中のひとつ。

世界の人口は約80億人で、日本の人口は約1.26億人。

圧倒的に知らないことの方が多いです。

で・・。

私が「これはヤバイ」と思うのが(これまでも言ってきましたが)、日本人のパスポート保有率です。

新コロ禍があったとはいえ、直近のパスポート保有率はなんと17.8%。

日本人の約82%はこの10年間(希少に5年パスポート)に1回も海外に行ったことがない、つまり、日本を出たことがないのです。

シンガポール旅にもそれなりに日本人はいましたけどね。

彼等彼女等は「約18%」の数少ない人たちということになります。

いずれにせよ、国レベルでは「195/196」を知らない。

人口レベルでは「78.7億/80億」を知らない。

繰り返しですが、相当なことを知らない。

こんな極小な価値観の中で人生をやっていても全然楽しくないでしょう。

だって世界には楽しいことがたくさんあるんだから。

はたまた日本では「正しい」と信じられていることが、まったく通用しなかったりするんだから。

もちろん1回の人生で世界のすべて知ることは不可能ですが、それでも「少しでも知ろう」「少しでも視野をは広げよう」という意識と行動が大切です。

たまに「海外に行く必要はない。日本にも行ったことがない場所がたくさんある」と言う人がいますが「まったくわかっていないな」と思います。

日本国内なら言葉も通じるし、お金(円)も使える。

行かないよりは行った方がいいですが、それだけでは視野は広がりません。

こういうタイプの人に限って、目の前のことだけを見て「あれが正しい」とか「これは正しくない」と考えがちですが、本当にやめた方がいい。

専門とか研究とか言えば聞こえはいいですが、裏を返せば「そのことしか知らない」ということ。

だから固執するしかなくなる。

むしろエビデンスレベルの中途半端な研究なんて人々を惑わすだけで、むしろ有害です。

何故ならたいていのことは「どっちだっていい」のだから。

マリーナ湾付近(マーライオン公園付近)でバケーションしていた外国人たちは見るからに「人生を楽しんでいる」という感じでしたよ。

日本人は人生を楽しんでいる大人が少なすぎます。

内向き志向、安全志向は捨てて、もっと外に向かって、道に向かって行動していくべきでしょう。

そこにはきっと今まで知らなかった楽しいことがあると思います。

※マーライオンは想像よりはるかに巨大だった!

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