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インド人の増加

ローカルな話題になりますが、ここ数年、我が街でインド人をよく見かけるようになりました。
統計をとったわけではありませんが、確実にインド人が増えているようです。

人が人を呼ぶのでしょうか。
小さいながらも、インド人コミュニティが出来つつあるのだと思います。

子連れの奥様をスーパーでよく見かけますし、数人で連れ立ってベビーカーを押して散歩している姿も見かけます。

インド人のイメージといえば、男性はターバン、女性はサリーというのは今は昔。

男性はごく普通のシャツとズボン、女性は色鮮やかな生地で仕立てた軽快なパンツスタイルが多いようです。

ある休日の朝、公園の中を自転車で通り抜けていたら、インド人男性数人がクリケットを楽しんでいました。

2時間後に同じ場所を通ったら、酷暑の中、まだクリケットは続いていました。

そういえば、こんなこともありました。

スーパー内のベーカリーでインド人と思われる男性がバイトの高校生に「このカレーパンは何の肉を使っていますか」
と質問していました。
バイトの子は首を傾げていました。


東京では、江戸川区の西葛西あたりがインド人が多く住む地区として有名です。
本格インドカレーの店もたくさんあります。
また、日本人の子どもたちが、インドのインターナショナルスクールにわざわざ通い、英語や高度な数学を学んでいるという話も聞いたことがあります。

最近知人から聞いた話では、ある地域のある小学校では、お母さんのフィリピン人率が高く、学校から保護者へのお便りもすべて仮名で書いてあるということです。

埼玉にはクルド人の多い街があると聞きますし、全国各地に外国人の住む街が形成されているのでしょう。


日本は、人口減少による労働力不足を解消するために、これから移民を受け入れるしかないといいます。

外国人が住むと治安が悪くなるという人がいます。
ゴミの捨て方などで、地域住民と揉めることがあるとか、よい話ばかりではありません。


言葉の問題などを解決しながら理解を深め、共に楽しく暮らしていけるように、受け入れる側も工夫が必要です。

横浜の中華街や東京新大久保のコリアンタウンなどは歴史は古く、魅力的な観光地になっています。
日本のあちこちに異国情緒が楽しめる場所がもっとできればいいのに、と思います。

わたしの街でも、インド人講師を招いてインド料理講座などを催すのも楽しいかも。

本格インドカレーのお店も大歓迎です。


※写真は、今朝の空です。