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警察官

警察官には異名が多い。

交番勤務の警察官を、親しみを込めて、「お巡りさん」という呼ぶ人も多い。
人々の暮らし、街の平和を守るために、パトロールする人という意味であろう。

「ポリ」とか「ポリ公」と呼ぶ人もいる。
警官に相当痛い目に遭わされた人か、敵対関係にある人だと思う。

「権力の犬」という呼び方をする人もいるが、相当悪意を感じる。

犬にも失礼である。

『犬のおまわりさん』なら、迷子の子猫ちゃんを助ける親切なイメージだ。

小説などで一般的なのは、「サツ」という呼称。

「デカ」とか「ガイシャ」とか「ホシ」とか、
これら警察関係の隠語は、『太陽にほえろ!』などの刑事ドラマで学んだ。

容疑者の足跡、「ゲソコン」は、かなり後になって、テレビドラマや推理小説で知った言葉である。
鑑識の現場などでは実際に使われているのだろうか、興味津々である。


「マッポ」もいう呼称もある。
昔の小説などで、ときどき目にする。

由来を調べると、
薩摩さつまっぽ」から来ているらしく、元々、薩摩国(鹿児島)の人を嘲っていう言葉で、明治時代の初期には、薩摩出身の警察官が多かったことから…ということらしい。


いつもあの角で待ち伏せしているお巡りさんは、正直イケ好かない。

夫もその場所で網にかかったことがある。
いくら「一時停止しました」と主張しても聞き入れてくれない。

「もっと他にやるべきことがあるはず」と心の中で悪態をついても、権力に歯向かうことはできない。

悪口めいたことも書いてしまいましたが、日本が治安がいいといわれるのは、ひとえに優秀な警察のお蔭です。
体を張って街を守ってくれる警察官の方々には、頭が下がります。
感謝の気持ちでいっぱいです。

わたしは、横山秀夫や佐々木護などの警察小説が好きです。

また、実話ですが、
『平塚八兵衛の昭和事件史 刑事一代』(新潮文庫)は愛読書です。


2021年に書いたものです。
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