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亀の甲より年の功

長生きすれば恥多しと申します。

今まで大恥小恥
数えきれないほど掻いてきました。

墨で塗りつぶしたい過去の出来事。

穴を掘って入りたいと思ったこともありました。
墓穴なら何度も掘っています。

老いては子に従え

年寄りの冷や水

老いた後は息を潜めて遠慮がちに生きていくものと思っていました。

しかし、

数年後には年金が貰える身分になった今、まだまだやれること、学ぶことがありそうです。

無限の可能性とまでいいません。
僅かな可能性を追求してみてもいいような気がします。

わたしは二十一世紀の原始人といっても過言ではないほど、世の中の流れに大きく乗り遅れた人間です。

例えば本は、基本的に図書館で借りて読み、たまに本屋さんで買うこともありますが、この度初めてAmazonで自力で本を購入しました。
今まで、本を取り寄せる必要があるときは、夫に丸投げしていました。
依存心の塊です。

さて、初Amazonで、今日の夕方届いたのが、こちらの本です。


著者の高見純代さんとはnoteのコメント欄で交流させていただいております。
プロの作家さんなのに、気さくなお人柄です。
わたしは純代さんをほとんどお友だちだと思っております。

愛に溢れたピュアな方です。
文章から、そんなイメージを持っています。

これからこちらのご本をゆっくり味わって拝読したいと思います。


もう皆さんご存知だと思いますが改めてご紹介します。




そして今日は、Y2Kさんのこちらの記事もご紹介したいと思います。

Y2Kさんは、日曜日に書店員を主人公にした小説を連載しておられます。



この小説の主人公である書店員さんは、お客様の要望に素早く的確に応える本のコンシェルジュ。
まさに、スーパー書店員なんです。

この回では、書店員が太宰治作品のお薦めを訊かれ、『黄金風景』『畜犬談』と即答します。
太宰の作品の中では、マイナーといってもいい作品だと思います。
まさに玄人好みです。
まったく味わいが違う2作品を、わたしも楽しく読ませていただきました。
こんなお得情報も盛り込まれている『ハードボイルド書店員日記』をお薦めします。


小さなことでも新しいことに挑戦し、好奇心を持てば、老婆の平凡な日常もまだまだ楽しく、少しは輝くかも知れません。


高見純代さん、Y2Kさん
ありがとうございました。

noteの皆様には、これからも宜しくお願いいたします。