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屋根裏部屋から見つかったもの

もう何年も前から片付けなければと思いつつ、
敬遠していた 屋根裏部屋の片付け。
クリスマスツリーや雛飾り、引き出物の食器、可愛いと思ってとっておいた空き箱、空き缶、旅行カバン。
ものが溢れて通路を塞ぐほどになっています。


先週はほぼ毎日、夫がお昼を用意してくれたので、わたしも何かやらねばと遂に着手しました。

奥の方にあった、変色した紙袋から、古いノートが出てきました。



小1のときの作文
『がっこうのはじめてのえんそく』
なぜか赤鉛筆で書いています。

句点が左寄り。


同じく小1
冬休みの作文なので、
春の遠足より進歩しているようです。

カタカナはまだ書けないみたいです。



小2か小3のとき、国語の教科書に
『リレーどうわ』という文章がありました。
友達と代わりばんこにお話をつくってみましょう、という内容だったと記憶しています。


そこで、はじめて父とリレーどうわを書いてみました。
タイトルは『ゆめをかったみよちゃん』


今は亡き父の悪筆


小3の頃は普通の作文には興味がなく、童話(みたいなもの)を書いていました。
遊びの一環でした。


先生に見てもらった形跡があります。




父の日や母の日には、お話を書いてプレゼントしていました。

どこかで読んだような童話の焼き直し風。

挿絵入り
お姫様のスカートはキャンディの包み紙


1年生から3年生までの担任のT先生は国語教育に熱心な方で、わたしが書いたものをみんなの前で読んでくださることもありました。

褒められるとまた書きたくなる。
この時代は書きたいという欲がありました。


担任が代わって、高学年になってからは、あまりこの手のものは書かなくなりました。
書くのは、学校の課題の作文、読書感想文ぐらい。


中高生の頃は、ノートや日記帳に詩のようなものを書き殴っていましたが、自己満足で、読み返すだけで赤面してしまうような代物なので、とっくに処分しました。

大学では主に日本史を学び(あまり学んだ記憶はないですが)勉強があまりにつまらないので、本ばかり読んでいました。


振り返れば、自ら進んで何かを書くのは子どものとき以来です。
半世紀余の時を経て、今までの空白を埋めるつもりで毎日せっせとnoteを投稿しています。



おまけ

小、中学生の頃、流行していた
ホリーホビーのノート

最初のページに、卒業式のとき
先輩にもらったサインがありました。

Going my way.