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組織や社会の一員として物事を見るということ

僕たちは日々、学校、職場、さまざまなコミュニティの一員として生活しています。その中で、僕も何度も自分の存在意義、自分の役割について自問自答してきました。そして、僕がたどり着いた答えのひとつは、「自分の関わり方次第」というものでした。

大学時代、野球部にて、チームの勝敗や個々のプレーに対して、もし僕がもっとこうしていたら、違った結果になったかもしれないと考えることがしばしばありました。特に、チームメイトがミスをしたとき、そのミスをどれだけ自分事として考えられるかが非常に重要だと教えられました。これは、ただのスポーツの教訓ではありません。これは組織や社会全体においても同じことが言えます。

組織の中で、僕は全員が特定の役割を持っていると確信しています。例えば、スポーツのチームで考えると、選手一人ひとりが異なる役割を持っています。試合で直接結果を出す選手もいれば、チームのムードを高める人、他の選手をサポートする人など、その役割は多岐にわたります。そして、これらすべてがチームとしての成功に不可欠です。

「役割がない」と感じる時、それは役割が本当にないからではなく、役割を担うことを自ら選択していないからかもしれません。僕はそれを選択することの大切さを学びました。

さらに、一つの場所だけでなく、多くの場所で役割を持つことの重要性も理解しました。これにより、自分の居場所や役割をより多く見つけることができ、自己の価値を社会に示すことができるのです。

これは社会人になってからも同じで、それぞれに重要な役割があります。その役割を自分の中で見つけ、最大限貢献していくこと。これが組織や社会の一員として、物事をみること、そして生きることだと僕は考えています。

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