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きづなFocusレポートに込める想い

こんにちは、きづなPARK管理人です。

きづなPARKでは、自社の経営の可視化ができるよう複数のBIレポートをご用意しています。それらは、会計、財務に関するもの、生産性に関するもの、自社のDX度を判定するもの…など、さまざまです。いつの時代も経営に必要な視点、とともに、時代に適応するために必要な視点、そして、リアルな中小企業経営に沿ったもの、という観点で、レポートを開発しています。

そのなかでも、「きづなFocus(フォーカス)」と名付けている、次世代経営に向けた適応力を判定するレポートについてご紹介したいと思います。

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次世代経営診断チャート「きづなFocus(フォーカス)レポート」は、中小、小規模事業者の持続と成長に向けた経営力・企業価値を、独自アルゴリズムで定義し、評価するものです。
企業経営に不可欠な5つの要素(ヒト、モノ、カネ、情報、時間)の項目と、次世代への適応力を判定すべく設定した3つのテーマ(非財務情報)によって自社の現状を多角的に判定できます。

財務諸表などの財務データだけでなく、非財務データとの掛け合わせによって、中小企業の持続性と成長性についてのスコアリング判定ができるよう設計をしています。(今後データが溜まっていくことで、より精度の高いスコアリングができるよう随時更新していく予定です。)

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近年、「企業の潜在的な価値」を測るものとして注目されているのが、「財務情報」だけでなく「非財務情報」も活用した企業価値評価です。例えばこれからの時代、選ばれる企業になるためにはESGへの対応の必要性が最近よく挙げられますが、大企業のようにリソースが潤沢ではない中小企業にとっては、その企業規模に合わせた対応をスモールスタートでも検討していく必要があります。

中小企業経営のための情報分析プラットフォームであるきづなPARKでは、そういった時代のニーズに沿った中小企業の価値評価基準を創っていくことで、PARKのユーザー企業のみなさまへ、自社の業種や規模に沿ったマイルストーンや優先順位付けの示唆を、実際のデータをベースにして提供できるようにしていきたいと思っています。

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デジタル化や脱炭素への取り組みを、現代社会に適応していち早く進められている企業と、まだ取り組みとしては不十分だが、経営者の認知や理解は進んでいる企業、意識が低く取り組みも進められていない企業、それぞれのステイタスでの企業状態がデータで見えてくることによって、きづなPARKでは中小企業経営に対するあらゆる答え、もしくはヒントを出していくことができます。そしてそれらの元となるデータは、ユーザー企業の企業活動の中から生まれたものですので、きづなPARKで生まれた答えやヒントは、きづなPARK上でみんなで一緒に使っていきたい。

それこそが、データを集めることによる共創のイメージです。


きづなPARKでは、現在テストリリースを控え、新規登録予約も受付中です。
ご興味を持っていただけた場合は、ぜひお問い合わせください!


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