経営分析

在庫、ダブついてませんか?

小売、飲食、卸売、製造など、在庫を持たなければならない事業はたくさんありますね。サービス業でさえ、在庫を必要とするケースもあります。商売にとって在庫はつきものと言えますね。

とはいえ、在庫を持つとそれだけ運転資金が増すため、できるだけ少なくしておきたいものです。しかしながら、欠品して販売機会を逃すのを避けるため、在庫はついつい多めに持ってしまっているのではないでしょうか。

在庫を何ヶ月分(何日

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お金がうまく回ってるかチェックする

こんにちは。
社長向けの相談を専門にしています、経営の専門家 伴走舎・牧野です。

資金繰りがいつもパツパツだなぁ、と感じているならココをチェックしてみてください。

「売上債権回転期間」と「買入債務回転期間」。

「売上債権回転期間」は売掛金・受取手形といった債権がどれくらいの期間で回収されているか、というおおよその期間がわかります。

「買入債務回転期間」は買掛金や支払手形といった債務を支払う

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足の短いものは足の短いお金で。

こんにちは。
社長の相談相手を仕事にしています、経営の専門家、伴走舎の牧野です。

会社の健康状態チェック3つの観点の「1.安全性」について、3つ目の「短期の安全性」についてです。

長期の安全性は、足の長い買い物を足の長いお金で買っているかどうかをチェックするものだと説明しました。短期の安全性は、足の短い支払いにどれだけ足の短いお金で準備しているかチェックするものになります。足の短い支払い(短期

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吉野家ホールディングスの分析

はじめに

吉野屋ホールディングスが息を吹き返しているようなので、吉野屋ホールディングスの分析を行った。吉野屋ホールディングスの分析の際には、ビジネスモデルと財務分析の二つに分けて分析を行い、とりわけ前者の分析に重点を置いている。

なお、本分析は公表されているものをベースに検討したものであり、情報の正確性は万全を期したがその正確性は担保していない。そして、筆者と株式会社吉野家ホールディングスは一

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YahooのZOZO買収、最大の懸念は・・ということで書いておきます(臨時:無料レポート)

8月20日付でレポート(https://note.mu/yukiyagi/n/nde5be29edb8a)も投稿している関係上、やはり一部SNSで書いた話も、ちゃんとnoteに書いておきたい。

ちなみに、本業の面で同社の競争優位性がどうなるか?という点はレポートをご参照頂きたい。元Amazonの役員も入ったことだし、ビジネスモデルもチェックしておいてください。

最大の懸念要因は、ずばり言えば「

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41) 足の長いものは足の長いお金で。

こんにちは。
経営の専門家、伴走舎 牧野です。

会社の健康状態チェック3観点の「1.安全性」の中から「(2)長期の安全性」です。

お金を「お足」なんていいますが、「足」は長いとか短いとか、期間の長さの表現なんかにも使われます。

今日お話する長期の安全性とは、足の長い買い物を足の長いお金で買っているかどうか、つまり、会社の長期的な運用資産(固定資産)が長期的な資金調達手段で賄われているかどうか

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基準値から外れても、悪い訳ではない!健康診断と経営分析。

1 人間ドックにて

本日、人間ドックでした。

診断を終え、最後の、お医者さんの言葉が心に残ります。

ちなみに、私はいつもヘモグロビンが基準値以下で、大体貧血気味ですが、そのことについて、お医者さんがアドバイスをして下さりました。

「基準値よりヘモグロビンが低くても気にすることは無い。それは生まれつき。治そうとしなくてもよい。造血剤を使えば数値は上がるが、すぐ元に戻る」

治そうとしなくて良

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38) 自己資本だけじゃ間に合わない!?

こんにちは。
経営の専門家、伴走舎 牧野です。

あなたの会社の健康状態をチェックするための1.安全性、2.収益性、3.効率性の3つの観点をご紹介しましたが、今回は1.安全性について見ていきます。

安全性はさらに3つの観点に分けられ、(1)短期の安全性、(2)長期の安全性、(3)資本の調達構造の3つの観点があります。

今日はこの中から(3)資本の調達構造についてご説明します。

貸借対照表(B

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35) あなたの会社、健康診断受けてますか?

こんにちは。
朝の連ドラは必ず見てる、経営の専門家、牧野です。

あなたが経営する会社、健康診断は受けてますか?

会社にも健康状態といえるものがあります。
健康→注意→発症→重症と会社の健康状態も様々です。

決算書を見ると、そうした診断ができるんです。

だから、社長さんにも(できる方は)自分でやっていただきたいですね。

今回は、そうした診断の全体像について書いてみます。

用意するのは、

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ZOZO(3092)企業価値分析レポート

こんにちは。第5弾の企業価値分析レポートは、ZOZO(3092)です。

ちなみに、今回はショートバージョン・レポートが無い(=月間ニューリーダー連載で取り上げていない)銘柄です。

同社については、私が主宰&講義している「Aurea 人生と投資の会」の卒業生サロン(ご参照➡https://note.mu/yukiyagi/n/n631d4c9a59e0)で、2018年11月に取り上げてバリュエー

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