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補完計画待ったなし。エレンイェーガー、エヴァに乗れ

A

周囲から勧められてはいたものの話数の多さから敬遠していた進撃の巨人にログインしました。いや~やばいっすね。これはおもろい。。。久々に一気見した。。。。。

感想

正直なめてました。ここまでおもしろいなんて聞いてない。アニメでは立体起動装置の作画が評判でしたが自分はあまり刺さらず。だがしかし、それを差し引いても今回は激刺さりでした。まずは何が良いかというとこんなに明確で視認すら出来る危機に迫られているにも関わらず、人類同士で小競り合いをしているところに尽きます。今までの歴史が証明している人間の愚かさをしっかりと描いていたのが最高です。憲兵と調査兵団の対比が最高です。現状に甘んじて富裕な暮らしを送る憲兵と人類の勝利のために命を賭して戦う調査兵団。ここの勢力争いがめちゃくちゃ面白いし描き方がスゴイ。最後のストレス区の戦いがまじでたまらん。任務に失敗して憲兵側へ身柄が引き渡されるのは妥当であり、それを打開するには政治的駆け引きが必要となる。しかし、それは視聴者は望んでいない展開であるという縛りの中で内地で巨人を暴れさせる展開にしたのがまじで半端ない。政治的駆け引きもクリアしつつ、視聴者が望んでるバチバチ展開の両方満たした唯一にして最高の回答で痺れた。
兎にも角にも、進撃の巨人にドはまり出来た理由は少年マンガに見せかけた社会派マンガであること。壁の中の人間同士の話は人類歴史そのものと言っても過言ではない。人類の愚かさに悲しくそしてゾクゾクする。原作未読であり今後の展開はただひたすらに気になる。エルヴィン団長が人類に絶望して補完計画とかを言い出さないことをただひたすらに願う。

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