【family】休日の朝んぽ
子どもを育てる身としては、休日は休める日ではない。ある意味、平日仕事をしているよりハードだ。
目下、休日の一番の悩みは「テレビを見る時間が長くなること」。随分前にwi-fiが繋がらなくなったタイミングで動画は見られなくなったことにしたのだが(すでにwi-fiが復活していることは内緒)、その代わりに好きな番組を録画して見ることに子どもたちはハマってしまった。
特にさんちゃんほおっておくとエンドレスでテレビにくぎ付け。こちらとしてもテレビを見ていてくれると家事がはかどって助かるが、さすがにずっとテレビに子守りをしてもらうのは罪悪感が大きい。
そこで取り入れたのは朝のさんぽ=朝んぽだ。
朝んぽはお出かけまでの時間にテレビ以外のアクテビティが増えただけでなく、休日を過ごしやすくするメリットがあった。
子どもと向き合う時間が取れる
さんちゃんは土日も朝早く起きて、一番最初にテレビを見るのが休日のルーティンになっている。その間に朝ごはんの支度や、洗濯物を洗濯機に入れて、1番組見終えた頃に「お散歩行こうか」と声をかけてみた。
テレビ以外の愉しみは、とにもかくにも動くことのさんちゃんはノリノリだ。
べえさんは朝ゆっくり派で起きてからもしばらくのんびりしたいよう。夫氏と「いってらっしゃーい」と送り出してくれた。
朝んぽは、なかなか二人で過ごす時間が取れないさんちゃんとの貴重なコミュニケーションの時間。誕生日プレゼントに自転車を買ってもらったさんちゃんの練習に付き合ったり、公園であそんだりとオプションもつくが、次の見たいテレビ番組が始まるまで(だいたい休日の朝は大好きな戦隊モノがある)とおしりが決まるので帰りもスムーズだ。
朝んぽに行った日は、さんちゃんも一日ごきげんでやっぱり1対1で過ごす時間があると違うなと実感する。
昼寝をしてくれる
随分前から休日は昼寝をせずに、夕方ぐずぐずになるパターンが多くなっていたさんちゃんだが、朝んぽした日はさすがに疲れるのか小一時間の昼寝をするようになった。
ちょっとでも寝てくれるおかげで夕方の荒れ模様も減るし、その時間にべえさんとまったりできる。ホッと一息つける時間だ。
自分も良く寝られる
朝んぽの効果は自分にも。眠りが浅いため病院でもらった眠りを深くする薬を飲んでいるのだが、朝んぽした日にたまたま飲み忘れたのにもかかわらず比較的熟睡できた。
また子どもが昼寝をする前に自分が寝てしまって、それを見た子どもたちが寝室にやってきて一緒に寝るパターン。家族みんなで、夕方から夜に向けて体力も回復できる。
寝不足だとどうしてもイライラしやすくて、イライラする自分に落ち込む負のスパイラルが休日の疲れをさらに増大させていたのだが、朝んぽのおかげで子どもだけじゃなく自分もごきげんで過ごせるのだった。
どうか休日はできるだけ、雨が降りませんように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?