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溜まる毒気を保てない

毒気のようなものがあります。
きっと自分だけじゃなく、誰もが持ちうる、毒気のようなものが。

怒りがあります。
どうしようもないことや、どうにも出来ない自分に対しての怒りが。

でも、自分の中にある毒気や怒りは、長持ちしないんです。
環境やプレッシャーにどうすることもできず、行動してみても変えられず。
毒気が自分の中を巡っては、どんどん疲弊していく。
疲弊を続けるだけでは、きっと本当にダメになってしまう。

もうキツい、限界を迎える。そう思ったときに限って、フワッとプレッシャーが緩和される。いつもそうです。
環境が劇的に変わるわけでも、すぐに何かが一気に改善されるわけでもありません。
でも、流石に・・・・・・と思った時に限って瞬間的に緩和が訪れると、そこで一気に毒気や怒りが自分の中から抜けてしまう。

毒気や怒りが抜けてしまうものだから、またなんとか出来るような気になって。
そのまま進んでいくうちに、徐々に毒気が溜まりだす。またある程度溜まったところで、緩和が来る。繰り返しのような気がしています。

何となく思うのは、自分はその毒気や怒りが、原動力にはなりにくいのだろうなと。
そういうものを持たないということは無いです。現に自分の中に溜まっていくのは、ひしひしと感じるときがあります。
でも、やっぱりそれはふとした時に、自分から抜けてしまう。冷めてしまう。
自分の居る環境などによっては、原動力になるのかもしれませんが。

毒気や怒りが原動力になる人もいると思います。でも、自分はおそらくそうじゃない。
自分が行動する原動力になる感情を持ち続けられるようにするって、結構難しいですよね。持ち続けることも、そうじゃない感情が溜まってきた時に、どう解消していくのかも。

自分の感情がどうなっていて、自分にとって良いのか悪いのか、それは日々の行動やパフォーマンスにも大きく関わってきます。
最近本当に心と身体は繋がっているのだと、実感する毎日です。

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