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サッカーワールドカップドイツ戦勝利とTravis Japanに思う

今日NHKBSで、サッカーワールドカップ日本対ドイツ戦の再放送を観ました。特にスポーツ観戦好きではないけれど、それでもJリーグ始まった頃の様子やドーハの悲劇をリアルに覚えているので感慨しきり。
今日は休日だったので、お気に入りのYoutubeチャンネルもあれこれ観ていて…それでTravis Japanのことを知りました。
Travis Japanは、ジャニーズ事務所のアイドルグループで、アメリカのオーディション番組でのパフォーマンスで喝采を浴び、有名なダンス大会でも世界第9位になったとか。思わず、何度も映像を探して観てた。ほんと、お見事です。こういうのって、ほんとわくわくするね。エンタメ万歳。
で、サッカー日本代表チームとTravis Japanの活躍で思ったのは、やはり日本はチーム戦に強いってこと。
一人では絶対成し遂げられないことも、力を合わせればこんな大きなことが可能になる。そしてそれは、日本はもちろん世界中の人に、大きな感動を与える。
日本は「同調圧力が強くて個人が委縮して活躍しづらい」と、ずーっと言われてきた。日本社会の窮屈さにうんざり、している人も少なくないと思う。
海外のジョークにも、 “日本人は自分の意思よりも周りと同じ行動をすることを優先する”ことを、揶揄するものがあったはず。
でも、たとえ自分の行動が協調のために制限されたとしても、それが自分の精神衛生上悪くならないものなら…つまり“良い”協調性なら、それは真に日本の武器になる。
今回のワールドカップドイツ戦の日本代表チームやTravis Japanの様子を見て、そう感じました。
今の日本社会、チームで勝つためにやりすぎだろっ、ってことは、多々あります。運動や吹奏楽の部活、滅私奉公を求める企業…。
だから協調性こそ日本の宝、と、単純化して唱えるのは危険。でもこれが、あくまで個性と個人の意思を第一にしたうえでの協調性であれば、とても素晴らしいと思う。
スポーツはどんなに激しく闘い合っても、ルールのある中でのこと(すべての“戦争”がそうだったらいいのに)。エンタメは、言葉が通じなくても心をつないでくれる。
ワールドカップ対ドイツ戦の日本の応援席には、風貌が外国ルーツの方もけっこう見受けられました。すでに日本は移民大国。そうした人々からの影響も、日本の従来の道徳観にいい影響を与えているんじゃないかと、強く感じます。

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