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【1】切迫流産、もうすぐ安定期だった矢先の大出血。

こんにちは!
keiです。

今回の記事は
妊娠19週の後期流産】の経験談1話め
となります。
今後数回に分けて
マガジンに追加していく予定です。

当時のことを
できるだけリアルに書いていこうと思います。
苦手な方やショックを受けてしまうと
思われる方はお控えください。


亡くなった赤ちゃんとの思い出を
文字で残したいという気持ちと、
私のnoteが、
天使ママさんに少しでもお役に立てたら
との想いで書いています。


*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。


2018年の秋。
それ以前も流産を経験していた私。


体外受精をし、
また妊娠判定を見ることができました。


今回の妊娠も初期の頃から
ちょっとした出血があったりして
安静に毎日を過ごしていました。


出血が少しあるものの、
赤ちゃんの成長は「順調」だと
診察のたびに言われていました。

安定期まであと少しという時。


ちょっとイライラする出来事があったんですね。


そして、その晩



トイレに行くと、
便器の中が真っ赤になるほどの
出血をしていました。



「嘘でしょ。。もうすぐ安定期なのに。」




この時はびっくりしながらも冷静でした。
これまでも出血したことがあり、
クリニックの先生からは
「安静にするしかない」と言われていたので
とりあえず横になっていました。


しかし、
またトイレに行きたくなって、
行ってみたら3センチくらいの塊も
出ていたんです。

これは緊急だよね?
電話していいよね?


戸惑いながら不安も大きく、
クリニックと提携している24時間対応の
大きな病院の夜間救急に電話しました。




私がイライラしてたからだ。。。



自分を責めました。




夫に運転してもらい、
病院に到着したのが0:15頃。


内診前にトイレに行くと、
今度は10センチくらいのレバーのようなものが
出てきてしまいました。


内診台にあがると足が震えました。



大丈夫かな。
大丈夫かな。。。
お願い。
大丈夫でいて。。。




「赤ちゃんは元気ですよ」




と先生は言ってくださいました。




良かった、、、




子宮内の細胞をとられ、洗浄してもらい、
次はお腹のエコーです。
赤ちゃんが動く様子を初めて見ました。 


結果は、


「絨毛膜下血腫」
「切迫流産」


でした。



動きすぎたからなのか?と聞いたら
そういうわけではないようです。

先生から伝えられたことは、 

⚫子宮の出口と頚管の入り口の間で出血がある。

⚫16週をすぎないと張り止めの薬も使えない。

⚫何をしたから大丈夫という治療は今はない。

⚫自宅安静でもよいけど、入院を勧める。

⚫入院中は毎日洗浄。膣から抗生物質をいれる。

⚫平日は内診・心拍確認を毎日。

⚫自宅安静の場合は
 絶対動いてはいけないわけでもない。
 もし出血したら、また病院で洗浄する。

とのことでした。


我が家は犬を飼っているので、
私が不在になる事が心配だったのですが、


夫が
「義父のストレスもあるし、入院した方がいい」
と言ってくれました。


私もその方が安心だと思いました。


そのまま入院することになったので、
何も準備しておらず、
私服のまま寝るという事態に。
全然落ち着かなくて寝れませんでした。


【安定期がすくそこなのに
こんなことになるなんて、
本当に出産までは安心できない。

赤ちゃんは頑張って生きてる。

私も全力で守るよ!
こんなことになって本当にごめんね。

どうか無事に元気に成長しますように。】


そんな気持ちでした。


この時はまだ、
まさか自分が死産するなんて思ってなかった。


出血しても
元気な姿を見せてくれた赤ちゃん。


でも、、、
赤ちゃんは、
自分がお空に帰る事を
分かっていたのかもしれない。


何かを伝えに来るために、
私たちのところに来てくれたのだろうなって
今は思うのです。


【2】に続きます。

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