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私が不妊治療・流産を繰り返していた時に手放したもの ~前半~

こんにちは!
keiです。


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今回は、
私が不妊治療をしていた時、
流産を繰り返していた時、
手放したものについて
お話ししたいと思います。


不妊治療をし、
流産を繰り返すたびに
今まで送ってきた日常とは
違う日常になっていきました。


手放さないと、
やりきれない、
受け入れられないこと、
あると辛くなるもの、
許せたものが許せない、
見れたものが見れない、見たくない。


こういう感情や思考を
経験した方は少なからず
いらっしゃるのではないかと思います。


私はこれまでのnoteに書いてきた通り、


【義理の父の介護&同居】
【不妊治療】
【繰り返す流産】


という背景がありました。


そのような環境に長くいたことで 


『お友達の幸せを心から喜べない』
『妊婦さん、子連れファミリーを直視できない』
『私は、皆が当たり前に手に入れている
 当たり前の生活ができない』


このような思考になっていました。


そして、
そんなふうに思ってしまう自分を



『性格が変わってしまった。』
『こんなひねくれた自分は嫌だ。』


と思っていました。


これ以上、
嫌な自分になりたくない、
どうしたら自然体で
私らしさを保ちながら生きていけるかな?
との思いから、
具体的に次のようなことを手放しました。
(=避けた・辞めた・諦めた、という意味も
 あります。)

私が手放したもの


①SNS

連絡の取りたい人とは
LINEがあれば足りていると気づき、
これまでやっていた、
facebook、Instagram、Twitter、アメブロは
見なくなりました。


自分より後に結婚した人が
1人、2人と子供を産んでいき、
子供の楽しそうな写真をアップしていたり、
はじめは「いいね!」できたけれど
かたや自分は流産・・・


見て傷つくのが分かっているので、
思い切ってスマホからアプリを消しました。


②民間放送のテレビ番組

不妊治療や流産を経験する前は
BGMのようにかけっぱなしだったテレビ。


それまで何にも気にならなかったのに
民間放送は、
芸能人のおめでたニュースが
毎日のように流れていて、
それを聞くたびにモヤモヤしてしまう私。
ママになっていくタレントさんも
見るのがきつかったんです。


ただ、お笑い番組は大事な笑える時間だったので
これは私にとって必要でした。


テレビは基本NHKのみ、
自分が好きなお笑い番組以外、
民放は一切見なくなりました。 


NHKで世のニュースを知り、
Eテレで自然、海外、教育のことを学び見て、
お笑い番組で笑い、
これで必要なインプットは十分でした。
あとはネットで好きな番組を見ていました。


この習慣は自分にとって心地よく、
今もテレビはNHKで我が家は過ごしています。


③妊娠中の友達、小さい子供がいる友達との関わり

みんなが手に入れている幸せが自分にはない。
どんなに頑張っても
手に入れられなかった時は
距離を置いていました。
流産報告はしたけれど、
その後はしばらく子どもがいる友人とは
会わなかったりしました。


流産を繰り返していると
妊娠や出産、子供に関わる話を聞けるような
心理状態ではなくなってしまったんです。


友達は何にも悪くないです。
でも私は笑って
妊婦さんや育児ママと話せない。
笑えたとしても相当自分を
押し殺していました。
だからそっと距離を置いたんですね。
無理に会わないようにしていました。


死産後は喪中はがきを出し、
察してくれた友人もいました。  


人間関係は寂しくなかったか?


大好きな友達が妊婦さんになった時、
友達は妊娠の話題に触れないでいてくれたとしても
お腹が大きい姿を間近で見ることはできず、
しばらく会えませんでした。


会ってもしんどくなってしまうし、
会わなくても寂しい。



これまで手帳に
たくさん友達とランチの予定があったのに
死産後は手帳が真っ白になってしまって、、、


でも無理して付き合うくらいなら
長い人生のうちの辛い期間くらい
距離を置いてもいいんじゃないかって
思ったんです。


本当の友達なら
自分の心が落ち着いた時に
「あの時ね、実は・・・」って
話せる時が来る。
またこれまで通りお付き合いできると
私は思います。


不妊治療後半期間、
私は、
コミュニティを新たに見つけに行きました。
新しい職場で
自分の過去を知らない人の中に飛び込み、
新しい友達を作りました。


それから子供がいない期間だからこそ
できる事を探し、
大好きなピアノを極め、
アマチュアコンクールにいくつも参加し、
ピアノ友達を作りました。


こうして寂しい思いをせずに
自分らしさを保ちながら
過ごしていくことができました。


長くなりましたので
続きは後半でまとめますね♡


ここまで読んでいただきありがとうございました☆


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