自分は変わる、変われるんだと思ったこと。

こんにちは!
keiです。

秋晴れが気持ちの良い日が続いていますね。

最近は「がん」に関するテーマで
noteを書いていましたが、
本来noteを始めた目的は下記の4つ。

・不妊治療や流産の経験
・介護の経験
・これらの辛い経験をどう乗り越えてきたか
・コーチングやセラピーで学んだこと

以上のことを書きたい、
そして心のリソースとして自分の宝物にする、
経験から学んだこと、
講座で学んだことを
自分の中に落とし込みたいと思っていました。

その先に自分のような経験をされている方の
助けになりたいという目標もあります。

ようやくがんのこともひと段落して、
そろそろ過去のことを棚卸しようと思い、
昔書いていたブログを読み返してみたんですね。

当時の私は30歳~32歳でした。
ブログを数年ぶりに読んで
思ったことを書きます。

  • 恥ずかしくなるくらい
    とても自己中心的、幼稚。

  • よく泣いていたらしい。
    号泣してるブログが多い。
    今は全く泣けないのに。
    (コーチングとセラピー講座を受ける前は感情を外に出せないのが悩みでした。)

  • 身内の助けを得られないまま、
    義父の介護を頑張っていた。
    夫ともぶつかって意見しあっていた。
    読み返しても当時苦しかったな、
    本当によく頑張っていると
    自分を抱きしめてあげたい。
    幼稚で言葉使いが汚いけれども、
    それでも人生経験が少ないなりに
    嫁いだ家でなんとか
    自分がつぶれないように
    吐き出しながら戦っていたんだと思う。

読んでいて、
このブログを消さなくて良かったと思いました。
自分の成長が見えたからです。

恥ずかしくて誰にも教えられませんが。。。

あの頃から今日まで

「苦労とは苦しいだけではない」

「努力しても報われないことは
 世の中にあるんだ」

「神様は乗り越えられる試練しか与えない」

「傷ついた分だけ優しくなれる」

ということを学んできた気がします。

認知症の義父と同居し、
不妊治療や流産死産も、
がんも経験し、
得られたことがたくさんあります。

若い頃は尖っていた私が、
少し丸く、柔らかくなったと思います。

そしてこれまでの辛い時、
支えてくれた人が必ずいました。

ブログを読んでいて
こんな当時の思い出を見つけました。 

認知症の義父を同居介護しながら、
不妊治療をがんばっている私に対して、
近所の仲良くなった84歳のおばあちゃんが
言ってくれた言葉です。

人ってね、絶対平等なのよ。

今が辛くても最後は丸くなるの。
私も今とっても幸せなのよ。

だから若いうちに苦労しといた方が得よ!

と。

そして夫のお姉さんには、
ヘラヘラしときなさい。
その人にはあなたの大変さは理解できない。

嫁に出て行った人は無責任なのよ。

(私はそうではありたくない笑)

おとうさんは聞き流しておけばいい。
嫌になったらわんちゃんと外に出ればいいのよ。

ここにも私のことをわかってくれる人がいました。

ありがたいです。

keiの昔のブログより引用

今このおばあちゃんの言葉が
とても身に沁みます。

苦労してよかった、
苦労したからこそ分かったことが
たくさんあったよ、と伝えたいです。

振り返るとよいですね。

人っていろんなことを経験して
成長しているんですね。

私って大学卒業したくらいから
なんにも成長してないのでは?

と思っていましたが、
そんなことはなかったと、
ブログを読んで思ったのでした。


「他人は変えられないけど、自分は変えられる」

コーチングを通して学んだこと。


これもこれまでの人生経験の答えと一致。

私は変わることができた、と思います。

言い方を変えると、
心が強く、柔らかくなったと思います。
(少しだけ。まだまだ打たれ弱いです)

世界を見る目が変わりました。(大袈裟!)

そう、
たくさんの人に助けられてここまで来たから。

苦手な人、
嫌な人に目を向けがちな過去がありましたが、
優しい人、
自分を大切にしてくれる人って
たくさんいるんだなと思います。

noteでの出会いも、大きいです。

みなさん、いつもありがとうございます♡

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