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「ドヤ!」って顔してやろう

 仕事をしていると、あれもしたいこれもしたいとしたいことは増えてくる。

 面白いことに、私のしているTVの仕事では、色んな発想を膨らませる制作と、それに答える技術という形で日常の仕事は進む。

やりたいことはひとつ、視聴者に面白いと思われる番組、視聴者が喜ぶ番組を作ること。

ニュースに関しては、分かりやすく速く伝えること。

そこは共通している。制作がやりたいことに技術が応える形だが、技術側が、どこに限界点を置くか?非常に難しい。

TV音声をしていた時は、こんなことは出来ないよね?ってディレクターが言う事を、どうにかやり切って「凄い!良かったです!ありがとうございました!」と言われるのがなんとも醍醐味だったりした。私の場合それをやるのにスマートにやり切れる範囲でというのが加わるが。

だから、ちょっとしたムリ難題をどうにかがんばってやり遂げて「ドヤ!」って顔をしてやろうなんて今でも思うし、技術さんにはそうあってほしいと思う。

それが達成された時の喜びたるや、仕事をやってる喜びだったり意義だったりする。

ひとつ、制作にいる人へこの上ない情報としては、そのような流れから技術さんは「出来ない」とは言いたくない。だから物事を頼む時に「やりたいんですけど…出来ませんよね〜?」と少し諦め気味で頼んでみると「仕方ないな!」と腰を上げてくれるかも、しれない。

読んでいただきありがとうございます❤️

2021.11.17



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