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ぬいぐるみ軍団と娘の絆

おはようございます。

この頃、毎朝仕事に出掛ける前に何かしらドタバタが生じて、予定よりも出発時間が遅れてしまうことが多発しています。これはアカンってことで、早寝早起きを習慣づけるなど、対策をとってはみるものの、やはり何かしらドタバタする日々。これは、もう、それらを受け入れるしかないのでしょうか。

さて、そんなドタバタの多くは、我が家に無数に転がっていらっしゃる“ぬいぐるみ軍団”に起因することが多い。

登園にお供するコを選ぶのに時間がかかったり、選んだと思ったら手持ちするにはビッグサイズのため、もう少し小ぶりのものと交換して欲しいとの交渉に時間がかかったり。これはこちらの都合だけど、登園にお供するコは園内には持ち込めないので、園前で母のカバンにしまう必要があり、それに収まるサイズであることが必須。

娘は、いわゆるメルちゃんみたいなお人形さんには、さほど興味を示さず、もっぱらぬいぐるみ遊びに夢中。こちらが進んで買い与えたわけではないのに、どうやって数々のぬいぐるみ達が我が家にたどり着いたのかと考えてみる。

察するに、娘と目が合って、この子を連れて帰る!と娘に強く思わせたコが、パパやママとの交渉を経て、我が家の仲間に加わっている。実は、パパとママのハードルが案外低いことから、この数の軍団形成がなされたとも言える。

ともあれ、どれも可愛く、どれもが娘のお気に入りになるわけなのだけど、そのお気に入りの順序がコロコロ変わる。ある日は水族館でゲットしたイルカが1位だったのに、数日経つと、アンパンマンに出てくるコキンちゃんが昇格。その後、ポケモンを渡り歩いて、すみっコぐらしに着地。いまは、えびふらいのしっぽ殿が1位に君臨している。

気持ちがコロコロ変わるのはいいのだけど、よくあるのが、最近あまり登場しないコを目の前に出すと、「あ、このコがいたの忘れてたよ」と言われること。きっと、ぬいぐるみの気持ちになると悲しいはず。あんなに蜜月だったのに、とか思っちゃうはず。

で、それほど遊ばないコ達を、友人の赤ちゃんに譲ろうかと提案してみた。そしたら、まあ、猛反対。

「いまは遊ばないけど、みんな娘ちゃんの大事なの!」とおっしゃる。忘れちゃうことがあっても、自分が我が家に迎え入れたことは忘れていないらしい。ふと見ると、ぬいぐるみ達も「そうだそうだ」という表情をしている、ように思える。

ぬいぐるみに限らず、オモチャを大事にして欲しいとの気持ちもあり、もう少し物心がついたら、トイ・ストーリー3を観せたいなと思っていたけれど、ぬいぐるみ軍団と娘の絆は、それなりに結ばれているのだと信じようと思います。



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