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心淋しい年の瀬に

クリスマスが無事終わって、頑張っていた気持ちの糸がぷつりと切れてしまったかのようだ。
昨日、今日と全くやる気が起きない。
日々のやるべきことを淡々とこなすだけで、楽しいことも、わくわくするような気持ちもなく、ただ平坦に時間が過ぎていく。

楽しかった反動なのだろうか。
それだけなら時間による解決を期待するのだが、今年一年の終わりが現実的になることで、これまでクリスマス準備で誤魔化せていた心淋しい本当の気持ちや焦りが表に出てきてしまったようにも思う。

この一年何をしてきただろうか。
実は全く前進していない。
春に仕事の整理をして、自分の好きなことに没頭しようと目標立てて、でも一番に力を入れたのは子どものことだった。

向き合うことや話をすることはどれも大切なことだが、今日のようにやる気のない時に、いや、常にその矛先を子どもに向けてしまって、自分から目を背けてしまうことは子どもにとってもいいことではない。
自分自身の人生に一生懸命にならないとと、また焦る気持ちが湧いてくる。

例年新年明けると目標をノートに羅列するのだが、その明るくて未来ある希望は今の私には眩しい。
終わる時ってこうだっただろうか。
始まる時はリセットされただろうか。

忙しく淋しい年の瀬に満たされている。

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