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記事一覧

オンライン特集 「お茶会への招待」

2月17日から生活館ミニギャラリーで始まる「nico&sekimihoko ME茶KU茶会」は、お茶会をテーマにした展示会。東京・湯島の雑貨屋nicoさんが買付けたお茶にまつわる輸入雑貨と、型染作家の関美穂子さんのテーマに向けた作品や、彼女がパッケージの図案を手掛ける珈琲、お茶、お菓子、ジャムなどがならびます。 お茶会の始まりに先がけて、お茶会用に集めた美味しい物たちをオンラインでご紹介します! ●オンライン特集ページはこちら いつの間にか食品のパッケージの仕事をししてい

恵文社と作り手の人々 vol.2 what is there(寺田靖子さん)

手織りのストールやバッグ、小物など、温かみのある作品を仕立てる手織り作家・寺田靖子さんのブランド「what is there」。2023年、京都・四条烏丸のセレクトショップ「Mustard」から大阪・貝塚へ拠点を移し、屋号を「atelier KUSHGUL」より「what is there」(”そこにあるもの”)へと改められました。 当店では「atelier KUSHGUL」時代より、展示やオンラインショップでお世話になっています。(現在はオンラインショップでのご紹介がメイ

恵文社一乗寺店のメールマガジン「一乗寺通信」について

毎週金曜日の夜に発行している当店のメールマガジン「一乗寺通信」。多彩なゲストによるコラムをはじめ、入荷やイベントなど旬な情報をお届けしています。 コラム お店の話題やゲストのコラムとともに、読者のみなさんとのコミュニケーションも交えてお送りします。 いただいた内容は、メルマガでご紹介させていただく場合がございます。 第1週:ひろせべにさん(イラストレーター) 「レモンケーキボーイのようこそ!さしすせ相談室」 第3週:鎌田裕樹さん(文筆業・有機農家見習い) 「畑のこぼ

恵文社のメールマガジン「一乗寺通信」コラム執筆陣のご紹介

毎週金曜日の夜に発行している当店のメールマガジン「一乗寺通信」。冒頭のコラムでは、週ごとに多彩なゲストをお迎えしてお送りしています。 恵文社のメールマガジン 「一乗寺通信」について はじまりは書店部門のベテランスタッフによるコラム「本屋の隅っこから」でした。(※現在は連載終了) 長年この地で恵文社が歩んできた道のりとお客さまを見続けてきた柔らかな視点から生まれるコラムはどこか懐かしくもあり、かつての情景、今日までの人と場の交わりに思いを馳せては豊かに心動かされたものでし

スタッフコラム|恵文社のフリーペーパーが出来ました。その名は『しましま』

はじめまして。フリーペーパー『しましま』編集長の原口と申します。昨年より恵文社一乗寺店のスタッフの一員になり、普段は主に書店フロアにおります。 恵文社は少し特殊な本屋です。 各担当者独自のセレクトのもと、新刊既刊有名無名を問わず、それぞれが独立した書店主のように商品を仕入れ、イベントを組み、時にはチームとなって各々の強みや好みを活かし働いています。 お店の創業は1975年なので今年は47年目。※当店は今年で30周年 店で働く人たちはもちろんのこと、店に関わった人たち、訪れ

スタッフコラム|つくだ農園 試食会②

京都・大原の山間にある棚田で、15年以上に渡り有機農業を続けられている「ヴィレッジトラスト つくだ農園」さん。先日、日々土や野菜づくりと向き合っておられる様子を取材させていただきました。 そのつくだ農園さんは畑仕事とともに加工品の製造にも取り組んでおられます。今回、美味しいものに目がない当店スタッフが集まり、実際に赤しそ酢やジャムを取り入れたお料理作りに挑戦しました。 その様子を前回に続き、ご紹介いたします。分量など詳細はごく簡単にだけ記しております。どうぞご家庭でご自由

スタッフコラム|つくだ農園 試食会①

京都・大原の山間にある棚田で、15年以上に渡り有機農業を続けられている「ヴィレッジトラスト つくだ農園」さん。先日、日々土や野菜づくりと向き合っておられる様子を取材させていただきました。 そのつくだ農園さんは畑仕事とともに加工品の製造にも取り組んでおられます。今回、美味しいものに目がない当店スタッフが集まり、実際に赤しそ酢やジャムを取り入れたお料理作りに挑戦しました。 その様子を二回に分けてご紹介いたします。分量など詳細はごく簡単にだけ記しております。どうぞご家庭でご自由

恵文社と作り手の人々 vol.1 ヴィレッジトラスト つくだ農園

日差しが少しずつ強くなり出した夏のはじめ、生活館ミニギャラリーで開催される梢夏子さんの「食卓まわり展」にあわせ、ジャムや赤しそ酢をお取り扱いさせていただく「ヴィレッジトラスト つくだ農園」さんにお邪魔させていただきました。 つくだ農園さんは、京都・大原の山間にある棚田で15年以上に渡り有機農業を続けられている農家さん。代表の渡辺雄人さんと奥さまの渡辺民さん、そして将来独立を目指す研修生とともに、日々、土や野菜づくりと向き合っていらっしゃいます。 この日出迎えてくださったの

スタッフコラム|本と一緒に贈るプチギフト

本を誰かに贈るのが好きです。自分が読んで心に残っている物語を誰かと共有したい、とか、心が沈んでいるあの子にはこの本が助けになるかも、とか、成長の過程にぜひ読んでほしい、とか...理由は様々。相手がどんな反応をしてくれるかが楽しみでたまりません。 お誕生日の贈り物、というほど特別なタイミングでもなく、何でもない日に「はい、あげる」と渡すのも素敵です。 そんなとき、美しい装丁や愛らしいイラストをすぐに目にしていただけるよう、「見せるラッピング」をしてみるのはいかがでしょうか。

スタッフコラム|恵文社オリジナルボールペン

木の温もりが伝わってくる鉛筆スタイルの木製軸に、手描きのロゴをプリントした恵文社オリジナルボールペン。「NOTHING BUT THE BOOKS」は「何はなくとも本があれば」の意。まさに本好きのためのアイテムです。 極細ニードルポイントのペン先は、筆記幅0.2mmで、細かい字がすらすらと書けます。当店スタッフはなぜか筆圧の弱い者が多く、転写式の伝票作成の際には思わず緊張が走るものですが、硬質で細いペン先のこちらだと、比較的しっかりと記入できるようです。専用の替え芯も取

スタッフコラム|ブリキのゼンマイ人形

ギャラリーアンフェールに隣接の雑貨フロアにて販売しております「ブリキのゼンマイ人形」をご紹介します。 筆者は、「懐かしい」を売りにした駄菓子屋チェーンが街に広がり、昭和のレトロなおもちゃを新鮮に感じて、おこづかいでせっせと集めていた...そんな世代です。キューピー人形やモンチッチ、屋台で売っているようなキラキラな指輪、なぞの怪獣タトゥシール等々に交じって、ブリキで出来た赤金魚のジョウロに出会ったときに、当時は言語化できなかった「なんか かわいい」の洗礼を受けて、衝撃が走った

スタッフコラム|銀河通信社 結晶育成キット

ジャンルにとらわれない自由な表現を行うアーティスト・小林健二氏によるプロダクト「銀河通信社 結晶育成キット」。材料や道具があらかじめセットされており、用意するのはお湯やタオルのみと手軽に結晶づくりをお楽しみいただけます。少年少女たちの自由研究にもぴったりで、ギフトにも人気の品となっております。 皆さまにご紹介させていただきながらも、実際に育成を試したことがなかった筆者。今回初めて挑戦してみたところ、思いのほか奥深く、めくるめく結晶世界に没入してしまいましたので、その様子をご

スタッフコラム|恵文社のご近所①

恵文社のご近所は、落ち着いたカフェや有名ラーメン店、セレクトショップなど様々なお店で賑わいます。当店へお越しの際はぜひ一乗寺めぐりもお楽しみいただきたく、おすすめスポットをご紹介してまいります。 こちらの何の変哲もない児童公園は、当店向かいのドラッグストアの裏側にあります。大きな木がたくさん植えられており「ポーポー・ポポー」「カァカァ」をBGMに、季節を感じながら読書にふけることができますよ。 スタッフもお天気が良い日には時々、お弁当を広げたり、コーヒーを片手にぼんやり休

スタッフコラム|作家紹介:konpeki

恵文社一乗寺店はたくさんの人との出会いと繋がりによって、40年以上にわたり今日まで元気に営業しております。出版社やメーカー、問屋さん。デザイナーや職人、写真家といったアーティストの皆様。そしてキッチン付きのイベントスペースが誕生してからは、料理家や音楽家、パフォーマーの皆様にまで交友が広がりました。多様な才能ある人達の力を借りて、当店は様々な魅力的な商品やサービスをご紹介させていただき、一緒に成長してまいりました。 そんな恵文社と深いつながりのある方々を少しずつご紹介してま