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読書日記vol.12(追懐のコヨーテ)

森博嗣さんの著者で初めて読んだのは、『喜嶋先生の静かな世界』だった。特に起伏のあるストーリーでもなく、淡々と進んでいくと言うイメージ、最後には驚くけど。本屋のPOPを見て買ったのだが、かなり予想とはちがった。具体的なPOPの内容は思い出せないが、「 穏やか」と言った感じを売り出していた記憶があるような、ないような。想像と違ったけど面白かった。んじゃ、他のを読んでみますか、エッセイがあるのね、どれどれ、と手に取ったものが

『追懐のコヨーテ』
表紙がいいねと買った。かなりシリーズがあると知って、これは期待大でした。よかった、表紙絵で選んでギャップに驚く。ズバズバ言いますね、森博嗣さん。いい、好き。

ここからが本題なのだけれど、表紙って大事よね。今回の『追懐のコヨーテ』はギャップが大きくて驚いた。そう言う驚きっていい。(ここから偏見が入ります)なんだか、パステルカラー多めの女性の作家が書いてる本用、それとも女性向けの内容の本用なのか分からない、このご時世にジェンダーバイアスをピリリと効かせた棚にあるエッセイとか、もう少し内容とイメージと違う表紙にしたらどうだろう。いや、今のままでもお客がいるんだもんな。

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