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読書日記vol.13(ずっと、おしまいの地)

バイトに行くのが苦痛で無くなってきたと思いきや、覚えた仕事をミスしまくり、辛い。そうだよね、ミスって仕事覚えなきゃできないから、そらそろそろしますよね、ミス。言い訳が多いと言われたことがあるので気をつけています。ミスするたびに、許されたくて謝りすぎてしまうのだけれど、それって言い訳とも取れるようで白けた空気になる。結局いーよいーよと言われてもこの先ずっと私は貴方への罪悪感を抱え続けるわけで。同じ場所に留まり続けることができないわけだ。この許されたいって気持ちマジで、人からしたらワガママでしかないよね。はよ、大人になりんす。家族とか友人とかにも罪悪感を持ち続けてしまう。ついでに言うと、自分も許せないし、相手も許せないのである、コミュニティに所属する権利なくね、マジ。

そんな奴に寄り添ってくれる本というか、お方がおります。

『ずっと、おしまいの地』こだまさん

こだまさんといえば『夫のちんぽが入らない』が有名ですが、私としてはエッセイを推したい。何か馴染めないなとか、生きづらいなとかそんな感じに寄り添ってくれる。凄く当たり障りなく言うとそんな感じ、うめー言葉が出てこんのよ。こだまさんは魅力的な文書を書かれる、凄く惹かれる、のに私自身どこに惹かれているのかわからない。癖のある言い回し、奇抜なストーリー、巧妙なトリック、最高のオチとかそう言った派手さはない。素朴なのかそうなのか、素朴な人とは思えない、グッと惹かれる。ジワーと水が染み込むみたいに体に満たされる。Twitterを愛用しているものなので、その棘のなさに惹かれているのかもしれない。

こだまさんのTwitterのすすめ

こだまさんがバイトのこと考えると動悸がするって呟いてた。吐きそうになってた私は勇気が出た。

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