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第68弾「HUMMING BIRD」

ハーイ!みんな元気?あたしけいご。

68曲目はこれ。HUMMING BIRD。あたしが使っているギターがハミングバードって名前なんだけどね、これ、結構評判がいいの。ハミングバードっていうのは『ハチドリ』のことで、世界で一番小さくて美しい鳥、なんて言われています。愛と喜びと幸福の象徴、なんていう風にも言われているのよ。いいでしょ。30を超えた男が、花とか鳥を愛するのとかどうなの、みたいなツッコミももらうけど、逆でしょ。男が、花を愛するからいいのよ。

「HUMMING BIRD」 作詞・作曲 Keigo Sakatsume

At the touch of love, everyone become a poet
He liked to love people, therefore people loved him

Who can use a magic like a HUMMING BIRD?
Love, dream, and peace begin with a song

Who can use a magic like a HUMMING BIRD?
Love, dream, and peace are always with a song

Little things are big love, yeah HUMMING BIRD
Little things are big love, yeah HUMMING BIRD

Who can use a magic like a HUMMING BIRD?
Love, dream, and peace are always with a song

At the touch of tears, everyone become a bird
She liked to love the world, therefore the whole world loved her

Feelin’ higher we can meet a HUMMING BIRD
Love, dream, and peace begin with a song

We can use a magic like a HUMMING BIRD
Love, dream, and peace are always with a song

昨日、大阪でライブに出演させていただきました。自分の音楽を聞いてくれるひとがいることのありがたみ、すごい、実感する。もうね、音楽も言葉も「聞いてくれる(読んでくれる)ひとがいて、はじめて成立する」ものなのだと思う。だから、もう、来てくれたみんな、本当にありがとうございます。イベントとかに出ると「どう言う時に一番幸せを感じますか」って、結構聞かれるの。本当は「肩に鳥がとまったときですかね」とか言いたいのだけど、頭おかしいって思われたやばいと思って、適当に受け答えをします。

本当は明日から欧州行く予定だったのだけど、経済的&体力的な限界により、泣く泣く断念しました。悲しい。遠い異国を思っていたら、英語でなにかやりたいと思ってこの曲をつくりました。歌詞を適当に訳すと「ひとは、愛に触れると詩人になる」とか「彼はひとを愛することが好きだった。だから、周囲の人々も彼を愛した」とか、そういうことが歌われています。それで、あたしのギターがハミングバードだから、その特性(?)も織り交ぜた歌にしました。ハミングバード(ハチドリ)、本当にかわいい鳥だから、是非、時間あるときとかにYOUTUBEとかで検索してみてほしい。超かわいいから。

でね、あたしは思うわけですよ。誰もが実は魔法使いで、世界をいい感じにするパワーを持っているのだと。音楽も、言葉も、魔法のひとつだと思う。誰にでも経験あると思う。ついさっきまで「死にたい」とか「消えたい」とか思っていたはずなのに、ちょっといいことがあっただけで、一気に「この世の天国!うひょー!」みたいな気持ちになること。なあい???あたしは、すごいある。今日もあった。音楽って、すごい魔法レベル高いと思う。世界は、自分の意識が作っているのだと言うことを、すごい教えてくれる。

この曲に「Peace begins with a song」って歌詞があります。あたし、今日、バカ重い荷物を背負いながら大阪の街を歩いていました。荷物多いから傘もさせないし、軽くずぶ濡れになりながら街を歩くの。そうなると、結構悲愴な気持ちになっちゃうのよ。ああ、俺、なんでこんなことをやっているのだろうか。って。でも、こういう時こそ、誰かの言葉がすごい沁みてきたりするのよね。今日思い出していたのは、マラソン選手高橋尚子さんの言葉。前に、あたしの友達が新潟マラソンに出たの。そのときのゲストランナーが、彼女でした。友達が35キロ地点でへばっていたら、後ろから走ってきた彼女が、あたしの友達に「あと少しです!頑張りましょう!最初は心が諦めるんです。でも、体はまだまだ元気なんです!」って、声をかけたの。

これ、すごいいい言葉だと思わない???この言葉で、あたしの友達はすごい元気を取り戻せたらしくて、驚いたことに「35キロからゴール地点まで走った時間が、42キロ走ったなかで一番早いタイムを記録した」という、前人未到の記録を達成したの。人間の潜在能力ってすごいわよね。最初は、心が諦める。もう、まさにその通りって感じ。あたしも、荷物を背負いながら心が諦めていた。でも、この言葉を思い出したら、俄然元気になって「うおらー!これもトレーニングじゃー!」って、再び元気に歩き出すことができた。

そして、もうひとつはスナフキンの「長い旅行に必要なのは、大きなカバンじゃなく、口ずさめる1つの歌さ」って言う言葉。音楽には、本当に助けられてきました。音楽とユーモアがなかったらまじであたし自殺していたと思う。でも、おかげで、いまも元気。音楽のいいところは、良いことだけじゃなくて、悪いことも楽曲にできるってこと。過剰に明るい歌(不自然に元気な歌)って聞いていると疲れることも多いけど、失恋の歌とか、失意の中でもがき苦しんでいる歌って、結構、いつでも聞ける。これってさ、きっと、誰もが「あたしたちは、二度とは戻らない時間のなかを生きている」っていう切なさを、意識的にせよ、無意識的にせよ、気づいているからだと思う。

欧州行きがなくなり、明日から愛媛に行くことになりました。明後日以降の予定は皆無です。四国を巡ったり、九州に足を運べたらいいなあと思っています。くどいけど、あたしの音楽を聞いてくれるひとがいるってことに、すごい助けられているし、すごい鍛えられているし、すごい成長させてもらっている。もしも、四国や九州や中国地方で「ライブやりませんか?」なんて思ってくれるひとがいたら、是非、声をかけていただけたらうれしいです。ひとりでも参加者がいてくれるなら、あたし、できる限りどこでも足を運びます。来週以降は横浜か熱海にいると思うから、関東でも、声をかけていただけたらうれしいです。あたしに場数を踏ませてください。力を貸していただけたら、ほんとうに嬉しいです。なにとぞ、よろしくお願いいたします。

全然関係ないけど、この前「新潟弁で歌を歌う」ということをやりました。方言って、なんだか、和むわよね。よく、出会うひとから「新潟弁を話してください!」とか言われるんだけど、なかなか微妙なのよ。新潟弁。だから、音楽を通じてご紹介してしんぜよう!ということで、試しに歌ってみました。さて、どんげもんらろっかね(どんなものでしょうか)???そういえば、前に、広島県出身の女の子と一緒に焚き火をしたときに、焚き火の中に変な感じに燃えている炎があって、ねえ、あそこに変な感じで燃えている炎があるよって言ったら、その子が「ほんまじゃ!」って口にしたのが、あたし的に一番グッときた方言です。すごいおとなしい感じの、いつもは敬語の女の子に、こう言う感じで方言を使われると、グッときます。いちころ。

じゃあ、またね。愛してるわ。バイバイ。

坂爪圭吾 keigosakatsume@gmail.com

【イベント情報】

6月13日(木)19時~20時@大分県別府市「田ノ浦ビーチ」

6月30日(日)15時~16時@神奈川県横浜市「ごちゃまぜの家」

音楽活動開始宣言をしてから、およそ4ヶ月が経ちました。音楽初心者が、一年でどこまでいけるかを見てみたい。そのためには、本気でやる必要がある。そう思って、1日1曲を目安に音楽を作ったり、できる限り場数を踏むためにライブ活動(人前で演奏すること)も経験したいと願っています。もし、人前で演奏できる機会を設けてくださる方がいたら、ご連絡いただけたら最高にうれしいです。交通手段さえどうにかなれば、あたし、どこまでも行きます。会場も規模も問いません。ひとりでもいれば、あたし、行きます!!


バッチ来い人類!うおおおおお〜!