KeiichiroMorimoto|森本恵一朗

暮らしの中の芸術を探し求めています

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大根役者の迷演技?

   先日、甥の役者ぶりを見て、本書を思い出した。親戚同士の会食での事。今年で三歳になる甥は、皿に盛ったブリ大根を頬張るや、自ら「ダイコン ダイコン」と声を発して立ち上がった。そして、自ら発する「ダイコン」の掛け声に合わせて、何度も飛び跳ねたのである。一緒にいた叔母は、呆然としたまま、様子を眺めるばかり。叔母曰く、普段の甥は大人しくて、自ら勇んで動く子ではない。そして大根は好きでも、大根と言葉に出来なかったとの事。何かに憑依されたのかと思わせる甥の役者ぶりは、一体何だったのか

    • 胎内堂

      胎内堂は非現実の空間です。 半村良『妖星伝』より、着想を得ました。 一日一章ずつ読み進めるのを楽しみに、日々を送る毎日です。 25秒の動画も作りました。 どうぞご覧ください。 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

      • 真夏に見た白昼夢

        神々は人々の願いに耳を傾け 耳を痛めるのは嫌と答える カミナリ タカナリ イキナリ ミミナリ ゲンナリ ソレナリ ライオンズゲート目当てに鳥居を潜り フェスティバルゲートを潜った志士を忘れる オザナリ ミチナリ センナリ ウマナリ スンナリ ツラナリ  墓石は今も川端に佇み 石の粉を守る為に柵を設ける シゲナリ ミツナリ ヤスナリ アキナリ トシナリ ハンナリ 願うだけの人久しからず ただ真夏に見た夢の如し 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

        • みんな水の中

          消えて行った幻 消えて行った面影 忘れた頃に叶う願い 願いも望みも みんな水の中

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        記事

          渋田薫の『僕景 Bok-kei』に行ってきました

          いい雰囲気に包まれていました。 素敵な作品と会場です。 会期は9月3日(日)まで。 よって告知ではなく、夏の思い出として投稿します。 少しでも会場の雰囲気をお伝えできれば幸いです。 会場のホームページとアクセスです。 以下のページにあるメールリンクより、観覧を申し込みました。 今回のイベントは、『奈良・町家の芸術祭 はならあと 2023』の プレイベントとして催されました。 本祭は、奈良県各地を会場にしています。 今秋のお出かけにいかがでしょうか。 最後までご覧いただ

          渋田薫の『僕景 Bok-kei』に行ってきました

          鳥の訪れ

          鳥の訪れる時 時空は転換する 目にした者は 新たな使命に気付く 訪れに感謝出来るかは その人次第

          Step by step

          急がず焦らず着実に 用心深く一歩ずつ あらゆる面で良くなっている

          柳生花しょうぶ園の様子 2023/06/15

          柳生花しょうぶ園の様子を撮影してきました。 開花状況等の参考になれば幸いです。 撮影日の 15日(木)は、見頃の時期でした。 見頃の時期を、登園の方に伺いました。 週末から週明けにかけて見頃を迎えるだろう。 ただこれからの花も続けて咲き出す花もある。 よって月末までは楽しめる。 との事です。 ご覧頂きありがとうございました。

          柳生花しょうぶ園の様子 2023/06/15

          恵一朗の花は春ひらく

          1月2月3月と 私の体調悪かった 冬はどんなに辛くても 春に花ひらく

          恵一朗の花は春ひらく

          嘘の花

          額縁の花は嘘の花 素敵を集める嘘の花 嘘を肥やしに彩れば 夢で花ひらく

          ラグジュアリーは自らの中にあり

          ラグジュアリーは気持ち次第。 自らの中に眠っている。 タンポポはラグジュアリーな空間にも臆する事はない。 フレームの中から自らを誇示する。 向こうにある物を追いかけるのではなく、 今ここにある物に気付く。 自らをラグジュアリーにすればよい。 ラグジュアリーは自らの中にあり。 タンポポはいつも元気を与えてくれる。 そして今年は気付きまで与えてくれた。 今年もありがとう。 ご覧いただき ありがとうございました。

          ラグジュアリーは自らの中にあり

          桜の妖気

          どうぞ桜の妖気を感じて下さい。 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

          春の訪れは足もとから

          今年最初のたんぽぽを見つけたのは、2月の下旬です。 墓地に至る道の脇に咲いていました。 今年の冬は寒かった。 それでも春は来るのを実感した日でした。 春は足もとから訪れる 春の風を待つより先に 足もとにある春を見つける 春は待つより起こすもの 小さい春を見つけた 僅かばかりの喜びに心は踊る そして空高く舞い上がる 宙を舞う僅かばかりの喜びは いつしか春の風を招き寄せる

          春の訪れは足もとから

          めまいを呼ぶ梅

          梅の木の満開の下も油断ならない 木の下でうっとりしていると うっかり目を回しているかも

          面白そうな本に出会いました。 きっかけは note です。 本書の著者も note をされています。 https://note.com/woodtaro60/ note を続けていて良かったです。 ご参考までに。

          面白そうな本に出会いました。 きっかけは note です。 本書の著者も note をされています。 https://note.com/woodtaro60/ note を続けていて良かったです。 ご参考までに。

          先日より投稿している「暮らしの中の芸術」と第する記事は、他の SNS で投稿した画像に合う文章を添えています。 いわば note で「完成形」を目指している次第です。 マガジンとして体を成した暁に、皆様の暮らしへ「芸術」をもたらせる事が出来れば幸いです。

          先日より投稿している「暮らしの中の芸術」と第する記事は、他の SNS で投稿した画像に合う文章を添えています。 いわば note で「完成形」を目指している次第です。 マガジンとして体を成した暁に、皆様の暮らしへ「芸術」をもたらせる事が出来れば幸いです。