私自身、睡眠の質が悪くなる年齢です。夜遅く寝ても、朝早く目が覚めてしまい、寝不足になることも多々あります。

しかし先日、なんと10時間もの睡眠をとることができました。これは年に1回あるかないかの特別な出来事です。

その日は在宅勤務でした。翌日が祝日であることから、仕事を終えるために全力で取り組みました。私の仕事は主にデスクワークなので、脳をフル活用することが多いです。

仕事を終え、予定していたジムでのトレーニングに向かいました。1時間、しっかりと汗を流しました。

帰宅後、夕食をとりました。その日は寒かったので、妻がおでんを用意してくれました。トレーニング後の美味しい食事は格別でした。

食後はお風呂。ゆっくりと湯船に浸かり、深いことを考えずにリラックスしました。

お風呂から上がってしばらくすると、強い眠気に襲われました。目が閉じそうなほどでした。急いで歯を磨き、床に入ると、その瞬間から記憶がありませんでした。

翌朝、目が覚めたら午前10時前でした。日付が変わる直前に寝たので、約10時間眠ったことになります。普段は夜中にトイレに起きることもあるのですが、この日はぐっすり眠れました。

10時間は長すぎるかもしれませんが、普段の睡眠の質を考えると、これは本当に素晴らしいことだと思います。ではなぜこんなに良く眠れたのでしょうか。

要は、理想的な活動ができたからだと思います。仕事で頭を使い、ジムで体を動かし、美味しい食事を楽しみ、お風呂でリラックスする時間が取れたことが大きかったです。

普段は食事、お風呂など事務的になってしまうこともありますが、その日は違いました。日中の活動を理想的な形で過ごすことで、睡眠の質も向上し、好循環が生まれたように感じます。

今後も活動のバランスを考えながら、健やかな日々を送れたら良いと思いました。

(終わり)