写真のこの「薄緑色」の車、寧波でよく見かけるようになりました。

なんとも言えない絶妙なカラーだけあって、やたら目につくし、印象にも強烈に残ります。(笑)

※写真を見てもらえれば一目瞭然ですが、街の中でもとにかく独特の存在感を発揮しています。

この車、寧波では2ヶ月ほど前から見かけるようになり、今では毎日必ずといっていいほど見かけるまでに台数が増加しています。

なんでこんな個性の強いカラーの車が増加しているかと言うと、この「薄緑色」の車、すべて「滴滴出行（DiDi）」の車なんです。

「滴滴出行（DiDi）」は配車サービスを行なっている会社で、中国では消費者にとって便利なサービスなので、タクシー以上に頻度高く利用されています。

※「滴滴出行」
（中国では「ディディ」と呼んでいます。）
北京に本社を置く中国のハイヤー会社で、5 億 5000 万人以上のユーザーと数千万人のドライバーを抱えています。同社はタクシーを含むアプリベースの交通サービスを提供している配車、自家用車の配車、ソーシャルライドシェアリング、自転車シェアリング。オンデマンド配信サービス。販売、リース、融資、メンテナンス、フリート運用、電気自動車の充電、自動車メーカーとの共同開発などの自動車サービス。
Wikipediaより抜粋

中国以外の国だと、配車サービスでは「Uber」「Glab」が有名ですよね

この車、中国の自動車メーカー「BYD」の電気自動車です。
寧波ではこのカラーしか見かけないんですが、きっと秀逸なマーケティングを実行しているんだろうと推測しています。

ちなみに、
後部座席はスライドドアで、天井が高く、車内が広いためとても快適で、乗り心地も◎です。

「滴滴出行（DiDi）」を利用して車を配車した時に、たまたまこの車種に当たったらラッキーって思えるほどです。

日本で例えるなら、タクシーに乗る際、セダンタイプよりもオリンピックタクシーに乗れたらラッキー、という感覚に近いですね。
（あくまでもぼくの個人的な感想です。）

今日は、「薄緑色」のなんとも言えない絶妙なカラーの車が今 寧波で増殖中というお話でした。

余談ですが、
今までは「滴滴出行（DiDi）」の中で、一般タイプの車種の中では「トヨタ　カローラ」のシェアが高かったので、この薄緑色の車に負けないように「トヨタ　カローラ」のシェア拡大頑張ってほしいです。