【いだろぐ624】モヤモヤを力に変える。
ネガティヴケイパビリティ
という言葉を朝会でいただきました。
「ネガティヴケイパビリティ」とは、不確実性や疑問、不確かさの中で前進する能力。
または真実に対する確定的な解釈や結論を追及せず、その不確実性や疑問と共存する能力のことを指します。
キャリアに関しても、多くの取り組みをしていても、すぐに答えや成果が出るわけではありません。
その過程では「これで本当に良いのだろうか?」という不安になることも多いでしょう。
しかし、すぐに成果が出るものはそれほどの価値しか持たないことが多く、真に価値のある成果とは、長い時間をかけて得られるものだと思います。
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現実の解釈は人それぞれです。
ネガティヴな解釈をすれば、その通りの結果となり易いです。
しかし、そのモヤモヤ感をどう受け取るかは、自分次第だと思います。
たとえば、スマホを見ながら歩く人や、サウナで水風呂の前に水をかけない人、そして元ヤンキーのような人々。
これらの人々をネガティヴに捉えることは簡単ですが、例えば「珍獣だ!」と考え方を変えるだけで、感じ方が変わります。
例として、「暴走族」を「珍走団」と称したり、「鬱病」を「頭脳明晰病」と称することで、言葉の解釈が変わり、気持ちも変わります。
モヤモヤ感も、前向きな解釈をすることで、新しい視点を持つことができると思います。
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学びはコンテンツではなく、
コンテクストにある。
という言葉をこの前のセミナーでいただきました。
学びは単なる内容ではなく、その文脈や背景、過程にこそ意味がある。
不確実な状況や、モヤモヤとした感情の中で邁進していること。
結果が出るかどうかわからないことに、チャレンジしていること。
結果どうこうよりも、挑戦しているその過程こそに学びがあり、成果があるのだと思います。
モヤモヤ感を大切にし、肯定的に捉えながら前に進んでいきたいと思います。
今日も素晴らしい一日にしましょう。
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