歴史的なMontemor O Novoと学生街のEvora 〜 キャンパーヴァンで欧州一周(ポルトガル編)
Montemor O Novoはヴァスコ・ダ・ガマに関係あり
車で20分ほど走り、昼過ぎにMontemor O Novoという街に到着。思った以上に大きな街。お城のすぐ横の駐車場に車を停める。
まずは腹ごしらえ。広場の真ん中にテーブルと椅子が並べられた典型的なヨーロッパのレストラン。ランチのメニューは1つだけのよう。前菜のスープとお肉にマッシュポテト、デザートにケーキ。二人で33ユーロと安いし、美味しいしで大満足。
ツーリストインフォメーションで地図をもらって街を散策。歴史的な場所は簡単に歩いて周れる。教会をいくつか見てから最後にお城に戻る。
このお城の敷地が大きい。塔が3つあって、教会や歴史的建物、現在も研究中の遺跡もある。高台にあるので、景色も素晴らしい。
この一角にあった宮廷でインドへの第1回遠征について協議されたらしい。この遠征があの有名なヴァスコ・ダ・ガマによるもの。
Evoraは活気のある学生街
30分ほどでEvoraの街へ。ユネスコの世界遺産。予想外に素敵な街。
まずどんな狭い小道もとても可愛い。実際に多くの人が住んでいる雰囲気も良い(田舎町は人が住んでいない建物も多いので)。学生街らしい。若者も多く歩いていて活気がある。
まず大きい広場に出る。ジラルド広場Placa do Giraldo。ここも綺麗。その後大聖堂へ。期待しないで入ったら、これがまた美しい。一人4ユーロ払う価値あり!
大聖堂の屋上からの景色が半端なく美しい、人も多くてびっくり
まず入口に入って見える大聖堂内が美しい。そのまま塔を上るように指示され、屋根の上まで上ると景色が素晴らしい。街全体が見える。屋根の上のデザインや鐘の塔が素晴らしい。鐘の音も何度か聞けて嬉しい気分。
回廊を一回り。ここも素晴らしい。回廊の上にも上がり、また美しい景色を堪能。
その後やっと大聖堂の中を歩く。良いわああああ。黄金の一角は見てるだけでも幸せな気分。黄金の教会は苦手のはずだったのに、いつの間にか気に入っている自分が怖い。
ローマ神殿が突然現る!
大聖堂の外に出るとすぐ横手にローマ神殿Templo Romano Evora。ちょっとアテネの神殿のよう。堂々としてなんとも歴史を感じる。
のんびりした気質がなんとも和む
そこから教会をいくつか周り、ランチ。これまた地元の人が行くような安くて美味しいレストランを発見。我々はすぐにテーブルにつけたが、その後人がいっぱいで待つ人多し。この国の人は本当にのんびりしていて30分ぐらい平気で待っている。こうした人を見るだけで、こちらも穏やかな気分に。(イライラってただの伝染病??)
ポルトガルの自然は日本に似ている。山あり川あり、海ありで緑が美しい。人はのんびりしていて親切で優しい。穏やかで暖かい感じ。アグレッシブなところがない。日本人ぽくて好きだわあああ。(彼らの車の運転はちょっと怖いけど)
帰ろうとしたら、水道橋Aquedutoを見つける。圧巻。長いし、高い。
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