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キャンパーヴァンで欧州一周(ポルトガル編) 〜 城壁の街Obidosで恐怖の壁歩き!

可愛らしい小さなObidosに魅了される

Obidosは城壁に囲まれた小さな城下町。有名らしく、観光客がやたら多い。街の入り口は2重門。1300年代の物。ゴシックとバロックのスタイル。間にアズレージョのタイルが貼られて美しい。

二重の門
門の間にアズレージョ

門を出ると、よく見かける観光客用の通りにつながる。100メートルぐらい。両側にお店が並ぶが、その外側は静か。


朝早いと人が少ない街並み


城壁歩きは怖いのにやめられない!

街を囲む城壁の上を歩く。片側にしか塀がないので、怖いのなんの。それでも歩く。階段も多くてまるで万里の長城(グレートチャイニーズウォール)!

片側は何もない
階段も多い


サンタマリア教会のアズレージョがおしゃれ

サンタマリア教会(Igreja de Santa Maria)は12世紀に建てられたアズレージョが美しい教会。天井も祭壇も中は見事としか言えない。

サンタマリア教会
中のアズレージョ
祭壇
教会内のアズレージョ


サンティアゴ教会はなぜか本屋に

そこから近いサンティアゴ教会(Igreja de S. Tiago)は1186年に建てられたものの、その後の地震で崩壊。現在の建物は1700年代に建て替えられたものらしい。本屋になっているのが、なんとも不思議。


右側にサンティアゴ教会
教会内はなぜか本屋

帰り際にお茶したら、コーヒーとホットチョコレートと小さいココナッツケーキで8ユーロ。高い!さすが観光客用のカフェ。


カフェで

翌日もまた城下町を歩く。やけに気に入ってしまう。太陽が出て暖かく、写真日和。前日とは反対側の城壁を歩く。やはり怖い。でも歩く。せっかく来たのだから。城壁の徒歩ルートを全て制覇した時は達成感あり。キャッほー!


お城はホテルに ー 泊まってみたいわあ

前日に入り口を見つけられなかったお城も少し見学。一般公開されている部分はイマイチ。その分、このお城はホテルになっているようで、泊まるには良いのかも。


城壁の上から見たお城
お城

下が道路になっているこの建物は、一時期牢獄にも使用されたもの。14か15世紀のゴシック形式の建物。

普通の通りの上に


Ginjinhaは甘くて美味しいので飲み過ぎにご注意

ガイド情報で見つけたローカルなお菓子(貝殻のような形の中にパンプキンらしきジャム。あまり美味しくない)とGinjinhaとかいうチョコの小さいカップにチェリーのお酒が入ったものをいただく。どちらも1ユーロ。チェリー酒は甘くて美味しい。もう一杯飲みたくなるけど、強いお酒らしいのでやめておく。


Ginjinha

Obidosは観光地かもしれないけど、城壁歩きがとても刺激的だったし、本当にチャーミングな街なので大好きになる。(安全面からみて、あの城壁歩きは英国ではあり得ないらしい)

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