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星からの宅配便



20年前に出版された本です。
願いごとを「お星さまにオーダー」するためのヒントやアドバイスを紹介しています。
内容は今の言葉でいうと量子力学、引き寄せに近いです。
ドイツでは55万部のベストセラーになったそうです。

別の本を読んでいるときにこの本の一節が紹介してありこの本を読んでみたいと思いました。

その内容は『千の鏡がある広間』です。
寺院に千の鏡がある大きな広間があります。
1匹の犬が広間に迷い込みます。無数の犬が自分を見ている状態です。「なんだこいつらは!」と吠え掛かると無数の鏡の犬たちも吠えます。威嚇すると威嚇しかえします。怒り狂い吠えて吠えて吠えてしまいには疲れ果てて…
しばらくして別の犬が迷い込みます。「わあ、なんてたくさんの仲間がいるんだろう!」と尻尾を振ると鏡の中の犬がみな尻尾を振って歓迎してくれました。嬉しくていい気分で広間を去っていきました。
あなたはどちらのタイプでしょうか?

というお話です。

生きていると嫌なこともあります。
困った人に出会うこともあります。
でもそれをどう意味づけするかは自分次第。

星からの宅配便のメッセージを聴くにはリラックスして「もっと自己中心的になりなさい」と書いてあります。
それはわがままということではなく自分が自分らしく生きる、つまり何を望んでいるかを知ることであり心の声に耳を傾けることだそうです。
勇気をもって自分らしく生きる、です。

スピリチュアルすぎるでもなく
どこか可愛らしくて
勇気を授けてくれる本。

ギフトのようなこの本との出会いに感謝です。


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