見出し画像

“優秀”な人を育てているか、育っているか

第22回日経フォーラム「世界経営者会議」が東京の帝国ホテルで開かれ、登壇した米ネットフリックスのリード・ヘイスティングス最高経営責任者(CEO)が、「社員に自由と責任を与える『脱ルール経営』で変革を促す」と語ったとのこと。

「優秀な人材は命令ではなく企業文化や価値観で管理できる。自由と刺激を与えれば新しいアイデアが生まれる」というのにもちろん異論はないし、そういう企業が増えてほしいと心底思う一方で、身近に脱ルール経営はあるか、それを目指している、または目指したい経営者はいるかを顔を思い浮かべて考えてしまう。

まずは経営者だ。

そして、先のCEOが優秀のレベルを問うていたかどうか定かではないが、自分レベルであっても「自由と刺激」(※これの示すものは何かも考えたいが今回はしない)により新しいアイデアなり、活力は湧いてくる。

脱ルール経営が注目されてほしいと思いつつ、今度は働く側だ。

自由と刺激で動けるか。ルールがなくても、いや、ルールがないからこそ動ける人を学校や企業で育てているか、育っているか、気になるところ。

#日経COMEMO #NIKKEI

#気になる記事やインタビュー記事にコメントをつけてアーカイブ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?