見出し画像

20231014_時代の変化について考えたこと_覇権で読み解けば世界史がわかる_紹介と感想8


はじめに

こんにちは、Keiです。

 今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツや考え方を紹介してきました。今回も良い人生にするために"役に立つかもな"と思った考え方を紹介していきます。

参考書

この度、参考にした本は
『「覇権」で読み解けば世界史がわかる』神野正史
です。

内容と感想

 前回の記事では"地中海統一の達成"までの部分を読んで感じた事を書いきました。

 今回の記事では"旧秩序と融合した新秩序"までの部分を読んで感じた事を書いていきます。

内容

 "新秩序の開拓者"を葬っても"新秩序そのもの"を葬り去ることはできない。一度壊れた旧秩序が復活する事はない(歴史の流れが逆流することはない)。
 旧秩序の抵抗勢力は思いのほか強いもの。旧秩序を徹底的に破壊しようとすると失敗する。旧秩序と新秩序を上手く融和することがその後の発展に繋がる。

感想

 開拓者は目立つため葬られやすいのだと思います。しかし開拓者個人を葬ったとしても、違う人が新秩序を作るという点は覚えておくべきだと思います。時代の流れは個人が作っているわけではないと思います。その場限りの抵抗をしたとしても一時的に留まる程度で、社会全体の進歩にとってはマイナスだと思います。時代の流れには逆らうことができない、という点は教訓にすべきだと思いました。
 旧秩序の中で立場が上の人ほど、権力などが失われることを恐れ、受け入れることができない人になってしまうのだと思います。"あるもの"を失いたくないという人としての弱さがあるのだと思います。受け入れるということも強さだと思います。旧秩序の立場を維持したいと感じた場合は、新秩序への抵抗に力を注ぐのではなく、新秩序でも上の立場になれるものに力を注ぐべきだと思います。"厳しい現実"を受け入れることができた人が、次の時代にも適応して生きていける人に成れると思います。時代の流れを受け入れ、適応できる人に成れると良いと思いました。
 旧秩序を徹底的に破壊しようとすると失敗するという点も抑えておくべきだと思います。正しいことだとしても受け入れられるとは限らないものだと思います。急激な変化についていけないという部分もあると思います。何かを変える時も一度に全てを切り替えるのではなく、時間をかけて変えていけると良いと思いました。

最後に

 立場が上のものほど、その立場を維持するため変化しないことを求めてしまうと思います。歴史の流れに逆らうことができないという点を意識し、次の時代でも立場が上になるために力を注ぐことができると良いと思います。時代の流れを受け入れたものが次の時代でも繁栄することができると思います。
 時代の流れを受け入れ、どんな時代でも適応して生きていける人になっていきましょう!

 どなたかの参考になれば幸いです。

以下、私の記事一覧ページと自己紹介ページです。
ご興味ございましたら、ご覧いただけると嬉しいです。

Xの紹介です。
よろしければご覧ください。


"応援したい"と思って下さった方はサポート頂けると嬉しいです。