はじめに

こんにちは、Keiです。

　今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツや考え方を紹介してきました。今回も良い人生にするために"役に立つかもな"と思った考え方を紹介していきます。

参考書

この度、参考にした本は
『使える！ギリシャ神話』齋藤孝
です。

内容と感想

　前回の記事では"社長のスケール感覚をあなたは持っているか？"の部分を読んで感じたことを書きました。

　今回の記事では"権力者という神々に刃向かうときの心得"の部分を読んで感じた事を書いていきます。

内容

　既存の巨大な権力と自分の信条が対立したときの態度は考えておくべき。権力者とは実力や内容だけでの勝負はできない。自分に権力がある場合は、"生意気"だと感じた時点で対等な関係を拒否していると認識すべき。
　正当に勝負できないと感じたら、実力をつけながら時期を待つこともあり。時期（風向き）も感知して勝負することも必要。

感想

　アラクネとアテナの話から生き方の哲学を考えることができました。権力のある人と意見が合わない時に、どのような態度をとるべきか？は考えておいた方が良いと思います。負けず嫌いな人や、自分の技術や能力に自信や誇りがある人ほど、失敗しやすいと思います。注意すべきだと思いました。また自分に権力ができた時の注意点も学ぶことができました。自分が新しい芽を摘んでしまう人にならないように注意したいと思いました。
　そもそもの前提として、権力者にその気がない限り、実力勝負はできないという点は知っておくべきだと思いました。権力関係がある分、自分ができる事の選択肢と相手ができる事の選択肢の数も異なると思います。自分の方が不利な点は意識しておくべきだと思いました。自分が実力で勝負したい場合は、相手が実力勝負に応じるような工夫をすべきだと思います。実力勝負に応じるような方法を考えるだけでも大変だと思います。考えることが多くなる分、能力を割くことになるので、対等な関係での勝負よりも不利な状態になると思います。このような点まで考慮したうえで勝負を挑む必要があることは意識しておくべきだと思いました。
　自分に権力があり、新しい芽を摘みたくないと感じている場合は、なるべく対等な勝負をすることを意識すべきだと思いました。才能のある若い力を潰してしまう事は社会全体で見るとマイナスになると思います。権力がある場合、相手を潰して自分の立場を守る事は簡単だと思いますが、自分のことだけを考えていないか？という意識はもっておくべきだと思いました。
　自分がどうしても譲れない部分に関しては、実力をつけながら時期を待つということを意識すると良いと思いました。権力が無い分、自分の実力を伸ばしたうえで、勝負する"時"や"場"を考える必要があると思います。勝負する時だと感じた時に力を発揮できるように、自分の力を伸ばすことは忘れずに生きていきたいと思いました。

最後に

　勝負する相手との間に権力関係がある場合、対等な勝負はできないという点は知っておくべきだと思います。自分に権力ができた場合にどのようにすべきかという点を事前に考えておくことも必要だと思います。権力関係がある場合の注意点を意識したうえで、自分の行動を決める事で人生の納得度を上げることができると思いました。
　権力関係や自分の感情のバランスを考慮して行動を選択することで、納得度の高い人生にしていきましょう！

　どなたかの参考になれば幸いです。

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